食事

入院中の食事②

入院中のお食事は 味気ないものばかりでは ありません。

カレーや 麻婆豆腐や チャーハンや ハンバーグなど よくある ガッツリした感じのメニューも 出ることがあります。017

見た目は カロリーがありそうに見えるし 色も 香りも そのままなのですが 食べてビックリ! 

とにかく 味が薄い。。。

とても お店で出せる代物ではない・・・ という感じです。

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また 普段食べているのに 入院中の食事では 出ないな~ と 思ったものは 「卵 お漬物 揚げ物 生もの」 でした。

お漬物と 揚げ物は たま~に出ることがありましたが 生ものと 卵は わたしが入院していた1年半の間 一度も出ませんでした。018

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このようなことから わたしが 入院中に感じたことは・・・

・おかずも 汁ものも 塩分は かなり少なくていいということ

・野菜は かなり多くていいということ

・ごはんは 多くていいということ

でした。

入院中ですから 「身体を動かさないとしたら こんな食事が理想だ」 ということだと思いました。

もちろん 日常生活は もっともっと 活動をするわけですから もっと エネルギーは必要となるはずですし 運動をするとなったら もっともっと エネルギーをとる必要はあると思います。

きちんと 専門の人に管理された食事を 一日三食 食べることができるなんて 貴重な経験だと思いました。 

こうのような 管理された食事なんて 食べたことがなかったので 「こういう食事がいいんだ」 と初めて知りました。

ここまでが 初めて入院をした時に 感じたことでした。

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入院中の食事①

食事のことを書きたいのですが どこから書いたらいいだろう・・・?

とことん調べて たくさんお勉強をして 1年半以上 色々と実践しています。

始めから書こうと思いますので 思い出しながら書いてみます。

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これまで 健康診断のたぐいを ほとんどやっていませんでした。

40才になる年に 市から 40歳の健康診断の通知が送られてきました。 

いつか行こうと思いながら 健康診断を先延ばししていました。

年が明けて そろそろやっておこうかと思って 健康診断を受けに行きました。

これが ガン告知をされる 2ヶ月前のことです。

健診の結果は 特に異常はなし。

この時点で 肝臓や腎臓 血糖や 中性脂肪や 高血圧など 何らかの異常があったら 食事や運動に気をつけると思いますが この時 異常がなかったので 食生活や運動に関しては 問題はなかったのだろうと思います。

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ガンと分かって 突然 入院と 手術をすることになったのですが まず驚いたのが 入院中の食事でした。005

それまで 入院をしたことは なかったので 病院食なんてものは 食べたことがありませんでした。

わたしは なにか 内臓に疾患があったわけではなかったので いわゆる「普通食」でした。

わたしの病院では「常菜」となっていましたが 「常菜」とは 食事に何の制限もなく 色々と制限のある人とくらべて 一番カロリーの高い食事でした。

入院中は ほとんど動くことがないので 基礎代謝に ほんの少し 活動する分のエネルギーを摂ればいい ということになります。

食事のメニューは 毎日 変わり 基本的には 「ごはん 汁もの お野菜系 メインのおかず」という感じ。

時には 丼物や 季節の特別メニューなどもありました。

まずは メインのおかずから。

わたしの「常菜」は メインのおかずは 2品から選べる方式でした。

1週間以上先のメニューが配られ あらかじめ メインのおかずを選んでおく。

お肉か お魚を選ぶ感じで その日によって お肉を選んだり お魚を選んだりしていました。

お肉にしても お魚にしても かなり淡白なものばかりでした。

お肉は 鶏肉が多く 牛肉や 豚肉は あまり出ることがない。007

お魚は 白身魚が多い。

ボリュームも 少な目。

味も薄め。

見た目はもっと味がついていそうな感じだが 食べると 味気ない。

次は お野菜系。

これは かなり量が多い という印象でした。

毎食 こんなに野菜って食べなきゃいけないの?? と思うくらいの量。

生野菜は 朝くらいで あとは 煮たり 焼いたり ゆでたり 蒸したり 火を通してあるものばかり。

火を通していて この量は すごい! と思いました。

味付けは やはり薄め。

次に 汁もの。

汁ものは おすましっぽいものが ほとんどで おみそ汁も めったに出ませんでした。

味も薄め。

最後に ごはん。 

ごはんは 毎食220gだったので かなりの大盛りでした。

患者さんによって 200gの人や 180g 170g など 細かく分かれていて 糖尿の人は 150g以下で さらに悪い人は 「なし」という人も。 

ごはんは 食べきれないと思うことが多かったです。

※ちなみに 入院中 全部の食事をカメラで撮っていたので とんでもない量の 写真があります・・・

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草食系?

久々に ていねいに 書いてみました・・・

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食事の話

ガン患者の特徴的なことは やせてしまうこと。

「あの人 最近やせたんじゃない? もしかして・・・」

なんて 会話が聞こえてきそう・・・

急激に げっそりやせると 何かおかしい・・・ と思ってしまいます。

実際に ガン専門のクリニックに通っていると わたし以外のほとんどの人は かなりやせています。

わたしは ガンと分かった当初から 手術をするまでにかけては 全く やせることは ありませんでした。

手術をして しばらく入院をして 病院だけの食事で 全く動かない生活をしていた時は 体重は落ちましたが 見た目は それほど やせたという印象はなかったようです。

手術から 3ヶ月後 抗がん剤が始まりました。

10日間の 抗がん剤投与。

入院は3~4週間。

これを1ヶ月おきに 6クール。

さすがに 6クールやるとなると 激ヤセしてしまう人がほとんどで わたしも やせましたが 普通の人が抗がん剤をやった時ほどの やせ方は しなかったようです。

入院中 一番やせたのは 1週間で6kg。

これは 抗がん剤というより 気持ち悪くて 食べられなかった・・・ ということの方が大きい気がします。

抗がん剤後も 感染での緊急入院もありましたが その後も 激ヤセぶりは見られず・・・!? 

「何で やせないんだろうね?」

「ため込む体質??」

「やせないことも驚くけど 回復力も尋常じゃないね・・・」

いろいろと 会う先生方に 言われましたが 単純に 「やせているね」 と 言われることはなく 普通に 「いい体格ですね」 と言われてしまう。

つまり 病気とか 関係なく 普通に 人間として 「やせてはいない」ということのようです。

しかし・・・

わたし このところ やせてきました。

最近になって 「やせたんじゃない?」とか 「ちょっと身体がしまったような・・・」 というようなことを言われます。

何で やせてきたのか?

これは ガンや 治療ではないのです。

泳いでいるということも あるかもしれませんが それでも週に1~2回くらいなもので。

絶対に言えることは 「お食事」です。

ガンになったことをきっかけに かなり 食事を 見直しました。

ガンになる以前も そんなに 良くない食生活だったわけではないと思いますが 食事を見直す いいチャンスだったように思います。

今後は お食事のことについても 書いていこうと思います。

 

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