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2014年7月

治験 サイクル2‐15日目②

これから 治療です。

すぐに疲れてしまうので 休み休み打っています。

これだけ打つのに 2日がかりです。。。(>_<)

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昨日 たっぷり時間をかけて 画像を見せていただきました。

転移してから これまでに撮った 画像は3回。

①4月30日 大学病院

②5月28日 ガンセンター

③7月16日 ガンセンター

はじめて 転移とわかった ①4月30日の画像と 前回 ③7月16日の画像を 比較しました。

●肺の転移

①の画像では ガンが映っているところが なんとなく ぼやっとしていて 素人目には よくわからなかったのですが ③の画像では 丸い玉のガンが 2つ はっきり映っていました。
大きさは 二つとも 2㎝弱くらいです。

●肝臓の転移

①の画像では 約30個の ガンが映っていました。
③の画像では 数が10個くらい? 増えていて ガン一つ一つは かなり大きくなっていました。

●採血の結果

昨日の採血の結果 肝臓のLDHの数値が かなり高くなっていました。

①のときからみると ③の時の LDHの数値は 2倍くらいになっていました。

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先生の見解は・・・

やはり ムカムカや だるさ 疲労感 などは 肝臓の転移の影響だろうと。。。

薬の効果に期待して 体重が落ちないように 食べられるものを見つけて 食べるように ・・・と。

普通の ガンを直接たたくための 抗がん剤は 結局 ガンが なくならないと 効果があったという 評価にならない。

たとえ ガンが 小さくなったとしても 抗がん剤をやめたら再び大きくなる。

しかし 今 行っている ニボルマブのような 免疫治療の抗がん剤は 効果が出るまでに 時間がかかるが やめても 効果は持続する。

完全にガンが消えなくても 元気に過ごせる程度に小さくなれば それでいい。

あらいさんの場合 ①の4月30日くらいの大きさならば 元気に過ごせていたので とりあえずは ①の4月30日を目標にすれば 気持ちも楽になるはず。

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7月16日の画像の結果の時は 「ガンは大きくなっていますが 治療が続けられる範囲なので 治療を続けます。」 ・・・ということで すぐに 次の治療が始まったため 画像の説明を あまり詳しく聞けませんでした。

ガンが大きくなった??

どのくらい大きくなっているのだろう?

数も増えているのかなぁ?

体調があまりに変わってしまったので 気になっていました。

昨日 詳しく画像を見せていただいて 驚いたことが。。。

なんと ガン一つ一つに 番号をついていて 縦 横 など 大きさが測ってあって さらに 大きくなった割合が %で書かれてありました。

こんな面倒な作業をしていたなんて 先生も大変だ。

1回の画像検査で ガンが 30%以上大きくなると 治験が 中止になるらしく わたしは ギリギリ 27%?くらいだとか。。。

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進行の早さに 薬の効果がついていけるのか?

これ以上 進行してしまったら どうなってしまうのか?

これ以上 動けなくなってしまったら。。。

もう お迎えを待つだけに なってしまうのか?

いろいろと 気になることはありますが。。。

元気になれれば いいのです。

元気になれれば データなんか どうだっていい。

お薬さん なんとか 進行を 止めてください。

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治験 サイクル2‐15日目①

本日 入院しました。

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採血など いろいろと検査をしました。

看護師さん 入院担当の先生 治験の先生に 今の状況を話す。

山崎先生は 外来から抜けられないため 診察に行くことに。

山崎先生にも 現在の状況を説明。

あとで 前回の画像を 細かく見せていただくことになりました。

あー 疲れた。。。

すぐに 疲れてしまう。。。

おやすみなさい。


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イマハタエドキ

♪そして~ たたか~う ウルトラソウル!♪

気持ちはいつも 前向きに。

絶対に良くなる! ・・・という魂は ウルトラ級です!?

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しかし。。。

ここまで体調が悪いと 身動きできず 困ったものです。。。

だるいし 食べると戻してしまうし トイレに行っただけで息が上がるし 熱は出るし 汗はかくし・・・ あ~ 忙しい 忙しい。。。

状況は悪くなるばかりで 先が見えず ただただ 耐えるのみです。

昨日 ひげが伸びてきたなぁ~ ・・・と あごを触ると 左のあごに 5つ目のしこりを発見。

固さも 他の4つと同じ感じなので きっとこれも 悪性腫瘍だろう。。。

だいじょうぶ。

きっと 良くなる。

今は 耐えどき。。。

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頭の中は プールのことばかり。。。 

一日も早く 泳げることを 妄想しています。

妄想の中のわたしは 萩野くん並に!? スイスイ泳いでいます。。。

ジャパンマスターズの2バタに ジャパンパラリンピックの4フリは 何で泳げたのだろう??

いまでは とても 考えられない。。。

ウルトラソウル。

きっと 魂で泳げたのかな。

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身体が 全然 思うようにならず 自分にイライラする毎日。。。

必ず 薬の効果が出て 楽になるはずだ。

体調は 日に日に悪くなっていますが 薬が効いて 肝臓の転移が 少しでも 小さくなってくれれば きっと楽になると思うのです。

あと一歩 ・・・という感じなので 今は 耐える時なのかなぁ ・・・と 思います。


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自覚症状

ここ数日 転移による自覚症状が 顕著に現れるようになってきました。

これが きっと 肺と肝臓の転移による自覚症状なのだろう。。。

5月2日に 肺と肝臓に転移が見つかった時は 自覚症状は全くなく むしろ元気だったのですが。。。

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自分の身体のあちこちで おかしなことが起こっていて かなり まずい状態な気がします。。。

身体のだるさは 相変わらず 続いています。。。

だるさに加えて 退院してから たびたび 「熱っぽい症状」が出るようになりました。。

実際に熱を測ると 37.0~37.5℃くらいなので 大した熱ではありません。

熱っぽい症状が出ると そのあとに 「不快な汗」が 出てきます。

元々 汗をかくときは 首から上に汗をかくことが多かったのですが この「不快な汗」は 胸を中心に出てきます。

はじめは 何かを食べた後に 汗をかいていたので 食べ物によるものなのか? よくわからなかったのですが 食べることとは関係なく 「不快な汗」が出るようになりました。

食べたいもの 食べられそうなものは 日々違います。

食欲も なくなってきているので 食べられない時は 栄養ドリンクの類を飲んだりしています。 

もう一つ おかしなことは 「すぐに息が切れる」こと。

些細な行動で 疲れてしまい 息が切れてしまう。。。

ひどいときは ちょっと歩いたり 階段を数段上がっただけで 息がゼーゼーしてしまい しばらく休まないと 動けないほどに。。。

もう一つ 右足 左腕 わき腹 背中に 転移した しこりのようなものが 腫れて 痛みがあります。

このしこりの痛みは 動かなければ痛みはないのですが 動かしたり 身体に力が入ると痛みます。

特に 座った姿勢から立とうとすると 右足と わき腹 背中に強い痛みが出ます。

「だるさ」 「熱っぽい」 「不快な汗」 「息が切れる」 「4ヶ所に転移したところの痛み」

なんだか あちこち 不都合だらけ。。。

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泳いだ疲れというのは あまり感じなかったので プールの中にいた方が いいのかも・・・!?

2週間前は もっと 元気だったなぁ・・・ なんて思ったり。。。

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ジャパンマスターズ

200mバタフライ 泳いできました!

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午前6時 採血。

午前9時半ころ 先生と 治験の先生がきて・・・

「採血の結果 問題なさそうなので 本日 退院にしましょう。」

「はーい。」

「次回の 入院の相談を 治験の先生としてください。」

「はーい。」

だるさは 相変わらずですが 治験のだるさは だいぶ楽に。。。

看護師さんがきて 最後の 検温 血圧 血糖値 酸素など ・・・と 痛みの確認。

荷物をまとめ 会計を済ませ 入院受付で 次回の入院予約を。

午前11時。

間に合うかも・・・!?

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午後12時半ころ 横浜国際プールに到着。

入口に行くと 警備員さんが 何人もいて 物々しい雰囲気!?

IDを見せて 入場。

とりあえず いま 何レース目をやっているんだろう?

観覧席に行こうとすると 「あら! 奇跡の人や~!」と 声が。。。

振り向くと 大崎喜子さん。

ご挨拶をして 少しお話を。。。

「あらいさん 無理せんといて!」

観覧席に行くと 4組目が 始まっていました。

わたしは 12組。

これなら ウォーミングアップができそうだ。

ロッカーに向かう階段でも ロッカーでも サブプールでも 大勢の方に声をかけていただきました。

お話ばかりで なかなか泳げず アップを泳ぎ始めたときは 6組目が始まっていました。。。

ずっと寝たきりだったので ふわふわした感じで 力が入らない。

ちょっと 肩を 前に出そうとすると 背中の転移と 脇腹の転移が つられて痛い。。。

もう 今日は 出るためにだけに来たので タイムなんてどうでもいい。

気持ちよく行こう!

400mくらい泳いで ロッカーへ。

勝負水着に着替え プールサイドに。

わー

やっぱり ジャパンは すごいなぁ。。。

観覧席は 人でいっぱい。

考えてみると ジャパンマスターズは 5年ぶり。

200mバタフライも 5年ぶり。

今年 200mバタフライは エントリーだけはしていたのですが 突然の転移や 体調不良などで 出られず。。。

肺と肝臓の転移に加え 4ヵ所も転移していまい もう次は ないかもしれない。。。

泳げる時に 泳いで 悔いのないように。

泳ぎきれるか・・・なんて考えはなく 泳げることが 幸せに。

誰か知り合いは出ているかな?

プログラムを見てみると。。。

あー いるいる。

ずいぶん 出場者が多いなぁ。

あれ?

45区は 22人もいるぞ。。。

すぐに 出番となりました。

よし 気持ちよく行こう!

そして スタート。

50mをターン。

なんか とっても いい気持ちなので 速すぎたかも!?

まあいいや。

そのままの勢いで 100mをターン。

・・・と ここで。。。

ま まずい。。。

突然 身体が動かない。。。

飛ばしすぎたのか?

エネルギー切れか??

早くも オーバーヒート状態に。。。

こ これは 一番 やばいパターンだ~

もう 腕は上がらないし 150まで 行けるのかどうか・・・という感じ。

150で ほぼ限界に。。。

やめるか? どうする?

とっさに 二人のお姉さんが登場。

やさしいお姉さんは「無理しないでね やめちゃいな」と。。。

きびしいお姉さんは 「ここでやめたら 一生 後悔するぞ」と。。。

ドMなわたしは きびしいお姉さんの指示に従うことに。

どんなに 落ちても 最後まで行こう。

もう ラスト50mは 大失速。。。

バタフライを泳いでいるのかどうかも よくわからない。。。

なんとか ゴール。

あー たどり着いた。。。

お知り合いの役員の方々が 荷物と杖を持ってきてくれる。

力が全く残ってないので プールサイドに上がる力もない。。。

ようやく 上がり いろいろな方々に声をかけていただく。

もぬけの殻状態で 相づちをうつ くらいしか できませんでしたが たくさん ありがたいお言葉をかけていただきました。

こんなに 疲れたレースは 久しぶり!?

一体 何秒だったんだろう??

記録をとってくれた紙をみると。。。

100mが 1分12秒で 200mは 2分36秒でした。

あんなに失速したから 3分は 軽く越えたかと思っていたので ビックリ!

おまけに 銀メダルをいただきました(^^)/

皆さま お疲れさまでした。

応援していただいた方々 お声をかけていただいた方々 ありがとうございました。


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治験 サイクル2‐1日目

治療後 5時間がたちますが 全然 起き上がれません。。。(>_<)

ゴロゴロしながら タブレットから 打っています。

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午前7時 先生方が 登場!

「あらいさん おはようございます。」

「ず ずいぶん 早いですね。。。」

「昨日の 検査結果が出ましたので。」

「ど どうでしたか。。。?」

「結論から言いますと 治験は 継続できます。」

「本当ですか! それはよかったです。画像検査は どうでしたか?」

「肺も 肝臓も ガンは 大きくなっています。」

「そうですか。。。」

「ただ 治験継続の範囲内の大きさなので 引き続き ニボルマブの効果に期待しましょう。」

「はい。」

「おそらく だるさや ムカムカは 肝臓の転移によるものだと思います。また しこりも ニボルマブの効果が期待できるので 不安になると思いますが 経過観察ということでいきましょう。」

「はい。」

「では 早速 2サイクル目に入ります。 ベナ錠を飲んで 点滴のルートを取りましょう。」

あわただしく 治験が始まりました。

治験の継続が決まって よかったです。

ただ 肺と肝臓の転移は 進んでいる。。。

この だるさと ムカムカは どう考えてもおかしいので 転移したガンは きっと大きくなっていると思っていました。

いいように考えれば 他に転移していなかったので このまま 薬の効果に期待するしかない。。。

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いま 治療が終わって 5時間がたちますが だるさがひどく 食欲もなく。。。

これじゃ 明日のジャパンの 2バタは無理だな。。。!?

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今年 いつか 長水路の2バタ(200mバタフライ)に 出たいと思って とりあえず エントリーしていたのですが 毎回 出場できず。。。

明日のジャパンも 入院と重なってしまったので 無理っぽい。。。

仮に 明日の午前に退院できたとしたら 横浜国際に直行すれば 間に合うかも!?

・・・というか それ以前に 練習ができていない。

それに。。。

こんな状態で 200mもバタフライが泳げるとは 思えない。。。

万が一 泳いだとして。。。

50mは なんとか行けるかなぁ。。。

でも 100mはキツイなぁ。。。

100mのあとなんて どうなってしまうのか・・・

立ち止まってしまうかも!?

いや 深くて 立てないから 壁までは 行くしかない。。。

・・・なんて

いつも 泳げないときは こんな 妄想ばかりしています。。。

眠いので また 寝ます。

おやすみなさい。。。

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治験 サイクル1‐43日目

本日 入院しました。

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本日は ニボルマブ 1サイクルの最終日(43日目)になります。

43日目は 1サイクル目の成果をみるため 採血 採尿 心電図 レントゲン CT PET 骨シンチ ・・・など たくさんの検査をします。

これらの検査の結果 先生方が 評価をして 治験を続けるか 中止するかの判断をします。

治験が 継続となった場合は 検査結果が出た日から 10日以内に 次のサイクルに移ることになっています。

本日の検査結果が出るのは 最速で 明日。

●明日の結果が良かったら・・・

「治験継続」という判断になるので 10日以内に 次の治療を始めればいいのですが わたしの場合 転移が広がっていることもあってか? 結果が出た直後から 全く間をあけずに 2サイクル目の 治療を始めることになりました。

●明日の結果が悪かったら・・・

「治験中止」 もしくは 「ちょっと間をあけて治療を始める」 となりますので 「即時ご退院」 ・・・となります。

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検査の合間で 看護師さんの問診が。。。

「日常で不自由なところは 左足でしたよね。」

「はい。」

「ここの痛みはありますか?」

「麻痺しているので むしろ 痛みは感じないです。」

「肺のまわりの 肋間神経に沿ったところの痛みは いかがですか?」

「前回と同じです。 痛みはあるけど 痛み止めはいりません。」

「だるさは いかがですか?」

「前回の入院より ひどいです。。。」

「ムカムカすると言っていたのは その後 いかがですか?」

「これも 前回の入院よりひどいです。。。 食べられるものが 限られてきました。」

「あと しこりができたの? ・・その痛みは?」

「はい。 突然 4つもしこりができて 先週の診察で すべて 転移だったのですが 右足 左腕 背中 わき腹のうち 最も痛みがなかった右足が いまは痛みが一番強くて しこりも倍以上の大きさになりました。 左腕 背中 わき腹は 当たったり 動いたりすると 痛みがありますが じっとしていれば 大丈夫です。」

「はい わかりました。 なんだか ずいぶん いろいろと ありますね(笑) 見た目は 元気そうなのに 左足はマヒして 右足は痛くて 背中も 脇腹も ろっ骨のまわりも痛くて だるくて ムカムカしてるなんて お忙しいわね(笑) 」 

「はい。。。 いろいろ あり過ぎて 大変です。。。」

「とにかく なにかあったら すぐに 知らせてください。」

「は~い。」

その直後 先生の診察が。。。

看護師さんに説明したことを また 一から説明を。。。

しこりのサイズを測って終了。

採血だけで 9本も取られ 一通り 検査が終わったのは 夕方でした。。。

明日の結果がいいことを 祈るしかない。。。

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転移の痛み

現在 わたしが抱えている三重苦(だるさ・ムカムカ・転移の痛み)の一つ 転移の痛みの話です。。。

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●転移の痛み

先週の月曜日に 突然できた 4つのしこり。 詳しい場所と 大きさと 痛みを説明すると。。。

①右足の大腿部前側

 大きさ:12mm×12mm 痛み:無痛

②左腕の前腕内側

 大きさ:10mm×10mm 痛み:ちょっと痛い

③背中の左側

 大きさ:20mm×10mm 痛み:かなり痛い

④左のわき腹

 大きさ:10mm×10mm 痛み:ちょっと痛い

こんな感じです。

痛みというのは 動かしたり 触ったりすると痛いのですが 何もしないでじっとしている時は 痛くないです。 

何もせずに じっとしていれば大丈夫なので 余計なことをしなければいいのですが 問題は 寝るときです。

寝るときは どうしても 背中が当たってしまうので 右に傾けた姿勢で寝ています。

・・・と 昨日までは どうにかなっていたのですが。。。

昨日から 少し 状況が変わりました。

①の全く痛みがなかったしこりが 2倍くらい大きく なって 痛みが出てきました。

はいているものが 当たるだけで痛い。。。

寝るときが大変で パジャマも かけている布団も 当たると痛いので 何も当たらないように 右足を出して寝ました。

仰向けだと 背中が痛くて 右に傾きすぎると 右足が痛くなるので 昨夜は その中間の 非常に微妙な姿勢で寝ました。

いよいよ 痛み止めのお世話になるしかないかも。。。

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昨日の スタート練習に参加された皆様 お疲れさまでした。

なんとか 日曜日までに。。。 と 思って 回復を待っていたのですが なんとか プールに行けました。

下は6歳から 小学生 高校生 大人の皆様と かなりバラエティー豊富でしたが!? 楽しくスタート練習をしている皆様を見て 元気をいただきました。

その後 30分間の有酸素の時間で わたしも久々に泳いでみることに。。。

この1週間で だるさと ムカムカと 痛みで 一気に体調が下降線だったため 泳げるのかどうか? 心配でした。

泳ぎ始めてすぐに 背中の痛みが 強くなってきたので ペースダウン。。。

痛みが出ない程度に ゆっくりゆっくり 泳ぎました。

かなり消化不良な運動でしたが 泳げただけ よかったです。

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ムカムカ感

現在 わたしが抱えている三重苦(だるさ・ムカムカ・転移の痛み)の一つ ムカムカ感の話です。。。

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約2週間前から 続いている このムカムカ感。。。

紛らわしいのは 抗がん剤を使っている最中なので 抗がん剤の副作用と 思われがちなのですが 全く違います。

抗がん剤の副作用だと まず 抗がん剤を入れた直後から起こります。

今 起こっている ムカムカ感は 抗がん剤を入れる前からです。

そして 抗がん剤の副作用は 「つわり」に似ている感じで ごはんのにおいとか 暖かいもの全般に ちょっと嫌な感じで すっぱいものとか 冷たいものが 食べやすいです。

いまの ムカムカ感は その日によって 食べられそうなものが 直前までよくわからないので とりあえず 食べ物を目の前にしてみて 食べられそうかどうか判断しています。

なんとなく 食べれらそうなものの傾向が わかってきたのですが 以外に 味がハッキリしたものが 食べられそうな感じです。

元々 あっさりしたものばかり食べていたので いまは そういったものが 全く受け付けない感じです。

わたしの2大欲求!?は 「ビール」「水泳」なのですが。。。

いまは ビール コーヒー 生野菜 肉や魚も 受け付けない。。。

味のついたごはんや フルーツが 食べやすい感じです。

だるさは 肝臓の影響だとして 突然起こり始めた このムカムカ感は なんだろう??

胃がムカムカした感じというか のどから先の消化器系すべてが 正常に機能していないような。。。

おなかが はった感じというか。。。

こんな ムカムカ感 明らかに おかしいです。

あまり 思いたくないことですが。。。

胃に異変が起きているとしか 思えないのです。。。

次の画像検査でわかると思いますが これ以上 転移がないことを祈るのみです。。。


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山崎先生の見解

ガンセンターに到着。

朝一番で受付を済ませ 待合室へ。

しばらくすると 名前が呼ばれ 診察室へ。。。

診察室には 山崎先生と 治験の先生がいました。 

「あらいさん どうしたの?」

「それが。。。 一昨日 突然 しこりを見つけて 昨日病院に行ったのですが。。。」

「そうですか。 あれ? カルテに書いてある!? あらいさん ちょっと待ってね。 これ誰が書いたのかな?」

「はい。 わたしです。」

電子カルテに 昨日のわたしの電話の話を 治験の先生が書いたみたい。。。

電子カルテを見ると・・・ 

「あらいさんからの電話を○○が取る。 切羽詰った様子で 『しこりが しこりが』を連呼。 転移と診断され山崎先生に相談希望。」・・・と書いてある。

「じゃあ 昨日 病院に行って しこりを診てもらったら 転移だと言われたわけね。」

「そうなんです。」

「ちょっと そのしこりを 見せてもらおうかな。」

ベッドに横になり 山崎先生が触診をする。

「あ~これね。 はいはい。 これは悪性腫瘍ですね。 まだ あるんだよね。 いくつあるんだっけ?」

「昨日 見つけたのは 4つです。」

「え~と これかな。 あと これも これも。 これは すべて悪性腫瘍ですね。 はい。 わかりました。」

「これは どうしたらいいでしょうか?」

「これが おできのようなものだったら すぐに膿を出そうと思いますが これは悪性腫瘍で あらいさんは ニボルマブの治療中ですから 取らずにそのままでいいでしょう。」

「取らなくていいのですか?」

「いま あらいさんが行っている ニボルマブは こういった 悪性腫瘍にも効果があるお薬なので このまま様子を見て 薬の効果に期待するということが一番だと思います。 前にも話したと思うけど ニボルマブは 免疫治療だから 効果が現れるのに時間がかかるのです。 人によっては いったん がんが進行してしまうこともあります。 時間をかけて じわじわ効いてくる ・・・というのが このお薬の特徴です。」

「はい。」

「これまでは こういった しこりができた場合は 取ってしまうか インターフェロンを打ちながら取る ・・・というような処置を行うことが 普通でしたし ここでもやっていました。 しかし ニボルマブは そのしこりも含めた 治療ができるので 取らずに クスリの効果を待つ方が有効だと思います。 あらいさんが 気になって 気になって どうしても このしこりを取りたいというなら 治験を終了して 取ることもできますけどね。」

「いや。 治験は続けたいです。。。」

「そうですよね。 突然4つもできたら 不安になると思いますが ここは ドンと構えて お薬の効果に期待しましょう。」

「はい。。。」

「それと 痛みがあるということですよね?」

「はい。 背中のしこりは 痛くて 左に寝返りがうてなくて。。。」

「痛みがあるようだったら 痛み止めを使いましょうね。 あと 今ある しこりの場所と しこりの大きさを測って 写真を撮っておきます。」

「あのう。。。 こんなことを考えたのですが。。。」

「なんでしょう?」

「今 ぼくが 治験で行なっている ニボルマブは 白血球の ガンが入り込むところに蓋をする 免疫治療じゃないですか。 いいように考えたら 行き場がなくなった がん細胞が 皮膚に上がってきたのかなぁ・・・なんて 思ったのですが。。。」

「まあ 物語としては 面白いけどね(笑) ニボルマブができる以前の治療から 皮膚に上がってくることはありましたから 今回の転移の原因は わかりませんね。。。」

写真を撮り ひととおり サイズや位置を確認して終了。

「では また来週~」 ということで ガンセンターをあとにしました。

ガンセンターを出ると ドッと疲れが。。。

だるさ 身体のムカムカに加えて 身体の表面の4ヶ所の転移の痛みで しばらく 動けそうにありません。。。

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しこりの正体。。。

具合が 悪すぎです。。。

日曜日までには 復活したいと思いますが。。。

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7月8日の続きです。。。

しこりの正体がわかりました。

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名前が呼ばれ 診察室に。。。

ひととおり 治験の報告をしました。。。

「あらいさんは 治験ができて 本当に良かったですね。」

「はい。」 

治験のお話が終わり 気になる しこりのお話を。。。

「あと 気になる しこりが 突然できたので 診ていただこうかと思って。」

「いつからできたの?」

「一つは 以前からあったもので あとは多分 昨日 急に出たものだと思います。 来週 全身画像検査があるので 今日はエコーでもとってみたらどうかな・・・なんて思ったのですが。。。」

「では しこりのあるところを含めて 全身 診てみましょうか。」

処置室のベッドで横になり 一つずつ 診ていく。

「まず 右足の大腿部なのですが。。。 ここはリンパとは関係ないかと思うのですが。。。」

「あ~ これね。 はいはい。。。」

「次は 昨日 急に出たと思われる 左腕の内側です。 これはリンパに沿っているような。。。?」

「あ~ これね。 なるほど。。。」

「あと 左の背中なのですが ここは痛いです。」

「これは ずいぶん大きいわね~ はい。 わかりました。」

「こんな ところでしょうか。」

「左脇腹の 肺の手術でドレーンを入れていたところにも しこりがあるわね。」

「あ そうですか。。。」

ひと通り 診ていただき 診察室に戻る。

「この気になるしこりは なんでしょうかね??」

「う~ん。。。 残念だけど 今 診た4ヶ所は すべて メラノーマの悪性腫瘍ですね。。。」

「あ 悪性腫瘍・・・!? ・・・て ことは??」

「そうです。 がんの転移です。 組織を取って調べればハッキリわかりますが わたしも長年 皮膚に上がってきた腫瘍を触診していますが 悪性かどうかは 触ってすぐに分かるので エコーをとらなくても これは 間違いないと思います。」

「て 転移ですか。。。」

「残念だけどね。。。 あらいさんの場合 肺と 肝臓にも転移をしていて いま治験中で 来週 画像検査もあるから 今からすぐに ガンセンターの山崎先生に連絡して どうしたらいいか 相談してみてください。 こちらの病院でできることは すぐに対応しますので。」

「はい。。。」

「でも 一日で こんなに たくさん転移してしまうなんてね。」 

「転移じゃないといいなぁ・・・と 思っていたのですが。。。 これは切って取るのでしょうか?」

「そうね。 切る方法もあるけど すべては 山崎先生の判断にお任せしましょう。 痛みがあるなら 痛み止めは出せるけど ロキソニンは まだある?」

「おうちに 山ほどあります。。。」

「じゃあ 山崎先生の診察が終わったら また連絡ください。」

「はい。。。」

またしても 転移。。。

しかも 同時に4ヶ所も。。。

あまりの転移の速さに ビックリ。。。 

まさかとは思ったのですが 「4ヶ所も同時に転移」と告知され フラフラしながら 診察室をあとに。。。

すぐに ガンセンターに電話をしました。

山崎先生は 手術中とのこと。 

どうしよう。。。

頭がパニックで 思考が働かない・・・!?

そうだ。 

治験の先生に 電話をしてみよう。。。

「はい。 治験室 ○○です。」

「あ あのう。 ニボルマブの治験を行っている あらいと申しますけど。。。」

「あ~ あらいさん。 どうされました?」

「そ それが。。。 しこりが しこりが。。。 いま病院で それが転移で 4つもあって 山崎先生は手術で。。。」

「あらいさ~ん 大丈夫ですか~? お話をまとめますと 『しこりができて 転移と診断されて 山崎先生に相談』ということでいいですか?」

「は はい。 そんな感じです。」
「では いまから 明日の山崎先生の予約を取りますから 取れたら折り返し電話をします。 必ず電話に出てくださいね。」

「は はい。。。」

しばらくして 電話が。。。

「治験室の○○です。 あらいさんですか?」

「はい。」

「明日 山崎先生の予約は いっぱいなので 午前の早い時間にねじ込んでおきました。 明日は 早めの時間に来てください。 予約ではないので いつ呼ばれるかわかりませんが 受付だけ 早めにしておいてください。」

「わかりました。」

「気を落とさずに。 わたしも 山崎先生も 全力でサポートしますから 大丈夫ですからね。」

「はい。。。」

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この日は 午後からレッスンが。。。

この状態で レッスンができるだろうか・・・!?

気を取り直し プールへ向かいました。

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新たな問題

ここにきて 新たな問題が生まれてしまいました。。。

急きょ 病院にきています。。。

予約なしなので 時間がかかりそう。。。

待っている間に 新たな問題のことを。。。

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●昨日の昼間

腕を上げると 左の背中に痛みを感じました。

肺の回りの痛みとは ちょっと違う。

なんだろう??

なんか 嫌だなあ。。。

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●昨日の夕方

左腕の内側に よく じんましんができていたのですが 最近は できないなぁ。。。

なんとなく 左腕の内側を さわってみたら。。。

あれ??

なんだこれは?

パチンコ玉くらいの コリコリした しこりがある。

そういえば 右足の大腿部にも パチンコ玉くらいの コリコリした しこりがあったような。。。

さわってみると まだ しこりはある。

右足のしこりは リンパに沿っていないから あまり気にしていなかったのですが 左腕のしこりは リンパっぽい。。。

こ これは かなり まずいかも。。。(>_<)

「リンパに沿ってできる パチンコ玉くらいのコリコリしたしこりは リンパの転移です。」 ・・・という話を 何度も聞いていたので。。。

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背中も痛いし 早めに 病院で診てもらおう ・・・と思って 何気なく背中をさわってみたところ。。。

「あー!! なんだ これは~!!」

なんと 背中の痛みがあったところに 親指1本分くらいの かなり大きな コリコリした しこりが!!

これは 完全にヤバい。。。

ヤバすぎる。。。

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・・・というわけで 急きょ 病院にきております。

来週 治験でたくさんの検査があり 今日 画像検査をすることは できないと思うので エコーでもとって 診てもらおうと思います。

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七夕

ここ1週間 体調が いまいちです。。。

今は 治療の影響もあるのだと思いますが 治療前から だるさと おなかが張って ムカムカした感じがありました。

食べたいものというか 食べられそうなものが ほとんどなくなってしまい 困った困った。。。

体重も 減ってきているので 食べられそうなものを見つけて 食べないと。

それでも どこに行っても 誰に会っても 「元気そう!」 と 言われてしまう。。。

まあ 人と会うときに グッタリもできないので 元気にふるまってしまうからかもしれませんが。。。

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前回 入院の際に 山崎先生と 早朝ワールドカップ観戦(ギリシャ戦)をしていたところ!? 「もうすぐ 学会があるんだよね~」 ・・・というお話を聞きました。

今回の入院では 木曜日に治療をした際に  回診があり「明日は 学会があるから 診察できないんだよね~」・・・というお話を聞きました。

「何か発表されるのですか?」と聞くと まわりにいた先生方が・・・

「発表もなにも 山崎先生は 学会の会長ですよ!」

「そうなんですか。 へぇ。。。」

「治療後の体調は いかがですか?」

「治療前からですけど だるさと おなかがムカムカして 全然 食欲がありません。。」

「体重を減らさないようにしないとね。 グッタリしてるけど 不思議と 元気そうに見えるんだよね。。。」

「よく 言われます。。。」

山崎先生は 悪性黒色腫では 日本の第一人者と思っていましたが 皮膚腫瘍科としても 大変な地位にいらっしゃるお方のようでした。。。

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先日 年に3回(初夏・真夏・夏の終わり)しか泳がない うちのぼくちゃんが・・・

「はける水着がないので 水着が欲しい」 ・・・と 言い出したため 上野に行くことに。

いろいろ試着をするも ずいぶんと成長したぼくちゃんが 結局 はけたのは 「大人のM  サイズ」

これなら わたしのものでもいける! ・・・ということで はいていない スパッツ水着をあげることに。

上野の帰り 山崎先生の学会に 顔を出してみました。。。

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学会の名前は 「日本皮膚悪性腫瘍学会


もっと こじんまりしたものを想像していたら 大間違い!

想像以上のすごい規模で 大勢の人がいました。

おそらく 来ていた人は 医師や 製薬会社の人たち。。。

そして 患者向けの お話の場もありました。

子供は入れないということで ぼくちゃんは 少々 お外でお留守番。。。

「もしかして あらいさん!?」

ブログを読んでくださっている 患者会の 何人かの方から 声をかけていただき お話をしました。

「なんか とっても元気そう!」

「よ よく言われます。。。」

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今日は 七夕です。

ガンセンターにも 笹がかざってあり 短冊に 願い事が書いてありました。

なんとも 切実なお願い事が多く 読んでいると胸が締め付けられるようでした。

看護師さんに 「あらいさんも 何か書きませんか?」 と 言われたので とりあえず ぎっしり!? 書いてみました。

短冊に書いた内容はこんな感じです↓↓↓

「長期的には ニボルマブの効果に期待して 今 肺と肝臓に転移している悪性腫瘍が少しでも減ってくれることを願うとともに 短期的には このだるさと おなかのムカムカが無くなって 何でも食べられるようになりますように。」

ちょっと 長かったかも・・・!?


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治験 サイクル1‐29日目③

退院しました。

これで ニボルマブ治療が3回目になります。

なんだか 今回が 一番 だるさが ひどかったです。。。

薬のせいなのか?

転移のせいなのか??

単なる お疲れなのか???

よくわかりませんが 治療が始まってから だるすぎて ほぼ24時間寝てしまいました。

トイレに行くのも 腰かけるのも おっくうで。。。

身体のだるさと ムカムカが どうにもスッキリせず。。。

これまでの大学病院だったら 「だるい! 助けて~!」と 大騒ぎしているところですが。。。

こちらでは そうはいきません。。。

とにかく みなさんが 重篤すぎます。

わたしは今回4人部屋でしたが わたし以外の 3人の患者さんは とんでもない状態でした。

ガンセンターだけに 全員がガンだということは 承知のうえですが こんなガンがあるの?? こんな過酷な症状・・・という 想像を絶する 状況 が24時間起こっているので わたしなんぞ 二の次 三の次でごさいます。

かわいい看護士さんも 大勢いらっしゃいますが 気軽に呼び止めて 冗談なんぞ 言える状況ではありません。

それでも 時間がくると 大したことがない わたしにも 丁寧に対応してくれます。

せっかく来てくれたので 顔が小さいのに 目がクリンクリンな 看護士さんには 生年月日と 住んでいるところと 好きな食べ物を教えてもらいしました!?

好きな食べ物は アップルマンゴー!? と 訳のわからないことを言っていたので 思わず「えー!? ホントに! 偶然だね。 ボクも好きな食べ物は アップルマンゴーなんだよね~!」 と 言ってしまったのですが。。。

まあ 冗談はともかく・・・

このだるさと 胸焼けみたいな ムカムカ感 なんとかならないかなぁ。。。


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治験 サイクル1‐29日目②

昨日は 検査をしたあと 山崎先生 治験の先生とお話をしました。

前回の治療からの 体調や 使った薬などの報告を。

だるさと おなかが張ったような感じを話す。

今回は 画像検査はないのですが 2週間後の43日目に たくさんの検査があるので そこで 色々とわかるはず。。。

とりあえず 血液検査の結果はセーフだったので 予定通り 治療となりました。

まあ 色々なガンがあるもので 今回の病棟の皆様も 大変 重篤な患者さんです。

治療が始まる前から食欲がないので できるだけ 体重が落ちないようにしないと。。。
だるいので 文が短い。。。!?

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治験 サイクル1‐29日目①

入院すると ブログが進む・・・!?



どうにも 身体のだるさと 頭のフラフラ感と 目のクラクラ感が続いていて 文字を読んだり打ったりする気になれず。。。

膨満感と言うか 抗がん剤をしていないのに なんとなく おなかが張っている感じがして内臓がうまく動いていないというか 胃や腸やその他の臓器の動きが鈍いような感じです。

食べ物も なんとなく 食べたくないものが増えてしまって。。。

困った 困った。。。

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全然 関係ありませんが 今まで使っていたタブレットが 2年になるので 買い換えることにしました。

これでスマホとしては 4台目になります。

スマホでもいいのですが どうしても 画面が大きい方がよくて 2台目からは タブレット型にしています。

電話も兼ねているので 電話をかけるときは Bluetoothか スピーカーで。

タブレットを使い続けていますが たいして不便に思うところもなく 強いていうなら 持ち運びが しづらいところくらい。。。!?

バッテリーが まるっきり もたなくなってしまったのと 動きが遅くなったような気がして。。。 

早速 ドコモショップに行き 相談してみました。

担当になったのは 胸に大きく 「研修中」と書かれた 若い男性。

慣れない?丁寧な言葉を使うが たまに なれなれしい感じで!? ちょっと びっくり。。。

「今日は どういったご用件でしょうか?」

「スマホを 新しくしようと思って。」

「そうですか。 希望される機種や 条件など ありますか?」

「希望としては 画面が大きいスマホか タブレットで 防水と 電話と ワンセグがついていて あとは バッテリーが長持ちするといいかなぁ。」

「それでしたら 個人的に おすすめなのがあります!」

いろいろと説明していただき やはり タブレット型にすることに。

そして 彼いち押しの タブレットに決めました。

次に データの移行を。。。

使っていた タブレットから データを移すための操作を 彼にやっていただくことに。。。

「じゃあ データをエクスポートしますね。」

「よく分からないから よろしくね。」

彼にタブレットを渡し 手続きをやってもらう。

「うわー!遅っ!! これ 超 遅いっすね。」

「そ そうなんだ。早いのを知らないから よく分からないけど。。。」

「今のは もっと サクサクですよ。」

「そうなんだ。 サクサクなんだ。」

「これに比べたら もう サックサクですよ。」

「そ そんなに違うんだ。」

「こんなに遅いと イラっときません?」

「そ そんなこともないけど。。。」

データの移行が終わり 新しいタブレットを手にとる。

「あれ・・・?」 

異常に軽い。
最新のタブレットは こんなに軽いのかぁ。。。

画面を触り 色々といじってみる。

「うわ~!」

画面は 鮮やかで 動きも ビックリするほど速い。

なるほど。 これが サックサクかぁ・・・

画面の大きさは これまでと同じなのに 本体の大きさは 2まわり位小さい。

おまけに 今度は 普通に電話ができる(Bluetoothや スピーカーを使わなくてよい

進化しているなぁ。。。

ついでに カケホーダイとかいうプランにして ドコモショップをあとにしました。

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汚れたり 傷つく前に カバーを ネットで注文しておこう。。。

黒か 茶か ピンクがあり 思い切って ピンクにしてみたところ・・・

届いたカバーは ド派手!

画像で見た色と ずいぶん違う!?

今度は カメラ機能も良さそうなので ガンセンターの夜景も バッチリ撮れそう!?

・・・というわけで 本日から ガンセンターに 入院です。

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