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第3ステージ②

人生 第3ステージ。

運命の5月2日です。

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GWの中日の 4月30日 5月1日は MRとCTの検査でした。

翌日の 5月2日 いつもの通り 腫瘍外来の診察があり 検査結果を聞きに行く日でした。

数日前から なんとなく 肺に違和感があったものの 体調は いたって元気! 

診察が早く終わったら 泳ぎに行ってしまおうか ・・・なんて 思っていました。

名前が呼ばれ 中待合室に。

すぐに 呼ばれて 診察室に。

あら~!?

なんと この日は 15人くらい? 先生方が。。。

「な なんか 今日は 満員御礼ですね・・・」

「あらいさん 体調は いかがですか?」

「ちょっと 肺の違和感がありますが とっても元気で~す!」

「そう。 では 冷静に聞いてね。」

「えっ!?」

先生方 全員が こちらを見ている。

完全に 様子がおかしい。

様子もおかしいが すでに この部屋の 空気がおかしい。。。

「も もしかして 悪い結果ですか・・・?」

「はい。。。」

一体 なに??

こ これは ただ事ではなさそうだ。

一気に 血の気が引いてきました。。。

「まず 頭のMRには 異常はありませんでした。」

「はい。」

「次にCTですが 左の肺の下部に 2ヶ所 転移という結果が出ました。」

「また 肺に転移・・・??」

「はい。」

画像を確認する。

確かに それらしいものが 2つ 映っている。。。

「こ これは どうしたらいいのでしょうか・・・?」

「肺は 取ったばかりですが 何か科学的な治療もできますし 最悪 左の肺は全摘ということも考えられます。。。」

「肺を 全摘ですか・・・」

かなり ガックリきてしまいました。。。

もう あんな痛い思いはしたくないので 肺の転移だけは 避けたいところだったのに。。。

この 先生方の おかしな空気は こういうことだったんだ・・・

しばらく 画像をいじっていた先生が 再び口を開きました。

「あらいさん 冷静に聞いてね。 話は まだ 続きがあります。。。」

「え!?  続き??」

「そうなのです。 驚いてしまうと思うけど 肝臓にも 転移という結果が出ました。」

「か 肝臓にも・・・??」

「はい。」

「そ それは 大きいのですか?」

「大きさは 大きいものや 小さいものもあって。。。」

「えっ? 一つじゃないの??」

「はい。」

「いくつ あるのですか?」

「多発転移ということで ざっと 数えても 10個以上あります。 20個くらいは あるかもしれません。」

「に 20個!?」

多くの先生方が 気の毒そうに こちらを見ている。。。

血の気が引いてきました。

一気に身体が寒くなり 震えてきました。

「これが 肝臓の画像です。」

「はい。。。」

画像を見せてもらう。

スライス画像には 肝臓が映っていて その中に たくさんの丸い粒が。

「この丸い粒が 悪性腫瘍だと思われます。」

「こ これ 全部ガンですか??」

「肝臓の数値は 色々な項目があるのですが 今回 LDHだけが高い数値になっています。 悪性腫瘍があると LDHが高くなる傾向があるので この画像を合わせてみると これはガンの転移と言わざるを得ません。」

「そうですか・・・」

次の画像に変わる。

また別の場所に たくさんのガンが。。。

次の画像に変えても たくさんのガンが。。。

なんとなく レーズンが多めに入った レーズンパンみたい。

このレーズンが 全部 ガン。。。

もう なんだか 驚きすぎて 絶句。。。

数はわかりませんが 気持ちが悪くなるくらいの数。。。

これが自分の身体なのかと 怖くなる。。。

「こ この一つ一つは どのくらいの大きさですか?」

「1センチ以上は あると思います。」

「そ そうですか。。。」

肺だけでもガックリきたのに まさか 肝臓が こんなことになっているとは。。。

もう 倒れそう。。。

「先月の画像には 映ってなかったのですか?」

「はい。 これが先月の肝臓の画像です。 全く何もありません。 つまり 1か月で ここまで増えて 大きくなってしまったということです。」

「そ そうですか。。。 こ これって 助かる方法は あるのでしょうか?」

「私たちは できる限りのことをします。 肺と肝臓を別々で考えて まずは この肝臓に関しては 放射線科の先生と相談して 大腿部の動脈から カテーテルで 肝臓に直接薬を入れる方法は すぐにできるようにしてあります。」

「そ そうですか。。。」

「ガンセンターには いつ行かれますか?」

「ちょうど 連休明けの5月7日に 山崎先生の予約が入っています。」

「では 今回の画像を持って行ってください。 山崎先生の見解を伺って もし うちの病院できることなら 全面的に協力しますので。」

「はい。。。」

このあとのことは よく覚えていませんが 会計を済ませ フラフラ帰路につきました。。。 

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