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2014年5月

第3ステージ⑮

まだ 何も 治療をしていませんが。。。

ガンは 転移したままなのですが。。。

とりあえず 治験が受けられることが決まって ホッとしました。。。

治験が決まってからは 寝てばかりです。。。

このところ 歯のこともあって 食欲がなかったのですが いま 異常な食欲で 食べまくっております。。。

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5月28日(水) 午前7:30

治験決定に向け 気合を入れるため!? 優雅な朝食を。

こちらのレストランは 外人さんが多く この日は 早朝NEWS番組のキャスターの方々の顔も・・・!?

診察予約は 午前9:30。

9:00に レストランを出て ガンセンターに向かいました。 

9:20ころ 受付終了。

診察を待つ間 治験の先生が 廊下をウロウロしているが こちらに来る様子はない。。。。

午前10:30 まだ呼ばれない。。。

すると 治験の先生が 「あらいさん 診察室に入ってください。」

診察室に入ると 山崎先生と 治験の先生が待っていて 何やら用紙が置いてある。

「あらいさん 治験が受けられますので 同意書にサインをしてください。」

「え~!? ホントですか!?」

診察が終わり 即 主治医の先生に電話を。

「あらいです。 治験が決まりました。」

「え~! ホントに!? よかったわね~! では また何か動きがあったら教えてください。 今 オペ中だから切りますね。」

「お オペ中・・・!?」

治験のサインをした後 早速 検査が始まりました。

まずは 採血 採尿。

わたしは 352番。

「順番待ち時間 30分」 ・・・と表示されている。。

先に採尿を済ませ 心電図の予約へ。

採血の順番が来て ゴロゴロ転がっている ビンの数にビックリ!

検査技師さんも・・・

「すごい量ですね~! これは ちょっと お時間がかかりますね。」
 
いつもより 大きなビンが 9本もある。

採血が終わり 心電図へ。

そのあと 画像検査に行き レントゲンと 造影剤のCTを。

ルートを取り 造影剤を入れ 頭と 首から下は 別々に撮影する。

どれもこれも 何度も経験している検査でしたが ガンセンターの CT検査には 驚きました。

なんという 手際の良さ!!

検査着に着替えることもなく 患者30人くらいを 約30分くらいで こなしてしまう。。。

う~ん。。。 

お見事です。。。

検査の合間に 昼食を。

一度来てみたかった 最上階 19階の展望レストラン。

国立だから 安いのか!? ・・・と思ったら どちらかというと 少々お高いかも!?

ここは 銀座 築地の一等地。

レインボーブリッジを見下ろす この景色は お高くても仕方ない!?

その後 治験の先生とお話を。

その後は 先生の診察を。

検査結果を待ち 再び 先生の診察を。

入院の予定など スケジュールの調整をし 会計へ。

その後は 入院の説明を。。。

終わったころは すっかり夕方に。。。

長い長い一日でした。。。

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治験が受けられることになって うれしい反面 受けられなかった方も 大勢いらっしゃることを思うと 複雑な気持ちです。。。

いまは 全力で 治療に向かえるように 免疫力を上げ 風邪などひかないように 体調を万全にしようと思います。

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第3ステージ⑭

奇跡!

たった今 治験の同意書にサインをして 治験が受けられることになりました。

これから たっぷり検査です。

取り急ぎ ご一報を(^_^)/

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第3ステージ⑬

本日 歯茎を縫ったところの 抜糸をしました。。。

キレイにくっついている とのことだったので あとは 痛みが引いてくるのを待つのみです。

いままで 歯のストレスなんて 感じたことがなかったので いい経験になりました!?

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いよいよ 明日になりました。

治験が決まっても 決まらなくても ガンが 少しでもいい方向にいってくれれば。。。と思います。

治験だと いつから 入院なんだろう??

治験じゃなかったら いつから入院??

どっちにしても 入院&治療 ・・・ということになるはず。。。

入院の準備なんて 何もしてないけど まあいいや。

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第3ステージ⑫

歯茎を 何か所も 切開したおかげで 歯茎を4針縫っています。。。

その糸が舌にあたって とっても妙な感じです。。。

相変わらず 抜いた周辺の痛みは続いていますが 歯よりも 気になるところが。。。

日に日に 肺の周辺の痛みが増しています。

そして 一番気になることは この強烈な だるさです。。。

だるくてだるくて ちょっと起きたり 活動をすると 横になりたくなってしまいます。。。

寝ればスッキリするかな? ・・と思って 寝ているのですが どうにも スッキリしなくて。。。

先日 病院で 今後のことの相談をしました。

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「あらいさん ガンセンターは どうでしたか?」

「はい。 山崎先生から 治験の話を聞くことができました。」

「それで 治験は受けられそうなの?」

「う~ん。。。 何とも言えなくて。。。 ただ かなり条件は クリアしているみたいなので 今のところ 対象者には当たるみたいですが 希望者が殺到しているということで。。。」

「治験を受けられるのは何人?」

「全国 10施設から 20人という話です。。。」

「それは 厳しいわね。。。 うちとしては 治験が受けられるなら そちらを最優先にしていただいて 何かうちでできることがあるなら 全面的に協力しますので。」

「ありがとうございます。 とりあえず 最終決定は28日なので 28日の時点で 治験がダメだった場合のことを ご相談しようと思っていました。」

「そうね。 今回の転移を見る限り やはり 肝臓を優先した方がいいと思うので 肝臓のカテーテルの治療は 28日のお返事次第で すぐに入院 治療ができるように手配しておきます。」

「ありがとうございます。 では 28日に こちらに来ればいいですかね?」

「いえ わざわざ来るのは大変だから 電話でいいですよ。」

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5月2日に ビックリするほどの転移が分かってから 心身ともに かなりダメージが強く 睡眠不足な日々です。。。

横になっている時間は 長いのですが 実際に寝ている時間は 短いです。

眠りが浅いのか? やたらと 夢を見ます。

夢では 何度も何度も あの 肝臓の画像が出てきます。

肝臓に映る たくさんの悪性腫瘍。

あの画像を見たショックが 強烈過ぎて いつまでも 出てきてしまいます。

よし! がんばろう! ・・・と思える時もありますが あまりにも だるさがひどいと もうダメなのかなぁ・・・ なんて 思ってしまうこともあります。

そんな中 わたしに関わる先生方は 一生懸命 尽くしてくれます。

本当に ありがたいことです。

明後日 治験ができても できなくても 前向きに頑張ります。

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第3ステージ⑪

初の抜歯をしました。

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金曜日に 親知らずの抜歯をしました。

手術15分前に着いたにもかかわらず すぐに呼ばれる。

診察台に座り 早速 手術開始。

消毒をして 麻酔を。

歯ぐきや 口の中 いろいろなところに 麻酔を。

舌にまで 麻酔を。

これまで 散々 痛い思いはしてきたので このくらいは 大したことない。

歯を削り始める。

歯を削ったり 歯を折ったり 麻酔を追加したり。。。

2本ある根っこが 2本とも 曲がっていたらしく 途中で折れないように 慎重に 作業が進む。

約1時間15分ほどして 終了。

全身 汗びっしょり。

着替えを持って行ってよかった。

処方箋で 抗生剤と痛み止めをもらい その場で飲む。

うがい 歯磨き粉 飲酒 長湯 などなど いろいろと禁止事項が。

たくさん たくさん 注意事項を聞いたが ぼーっとして 頭に入らない。

しばらくは やわらかいものをしっかり食べてください! とのこと。

唾を吐くと 血は出るし 夜は 熱が出るし 患部は痛むし。。。

翌日 また 病院に行き 念のための 採血ほか 検査をして 消毒を。。。

もう 今の状況を 一言で言うなら 「憂うつ」 です。。。

最も不自由なことは 食べること。

一口に 小さじ1杯くらいしか 食べられません。

歯とは別に 身体はだるいし 肺のまわりは痛いし もう 憂うつです。。。

いまは 頬が腫れてきました。

これで 治験が決まれば 一気に 憂うつが 晴れるかも。。。

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第3ステージ⑩

治験の説明

治験担当の先生から ニボルマブの治験の説明を受けました。
非常に長いのですが まとめてみました。。。

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●治験とは
治験とは 患者さんに参加していただく臨床試験の一つです。 開発中の薬の候補は 治験を行って 効果や 副作用を確認して 初めて 医薬品として 承認 発売されます。

●第Ⅱ相試験
治験には 第Ⅰ相 第Ⅱ相 第Ⅲ相 という試験があって 今回は 第Ⅱ相の試験になります。 第Ⅱ相は だいたい10~20名を対象にした少人数の治験になります。

●治験薬について
今回行う治験のお薬は「ニボルマブ」というお薬です。きちんと説明するととっても難しいお話になってしまうのですが 要するに免疫療法の一つだと思っていただければいいと思います。体内に入ったニボルマブが リンパ球のPD-1とくっついて 腫瘍細胞のPD-Lと リンパ球のPD-1が結合するのを阻止します。 それによって腫瘍細胞が小さくなるという効果が期待されます。

●治験の目的
悪性黒色腫の治療薬として国の承認を得るために行います。
今回は 初めて治療を受ける方に以下の3点を確認することです。
・悪性黒色腫に対する ニボルマブの効果
・ニボルマブの副作用の種類 程度
・ニボルマブ使用後の血中のニボルマブの濃度の変化

●治験の参加条件
色々と条件はありますが まずは下記の項目が満たしているかどうか判断します。
・最新の血液検査結果が一定の基準を満たしている
・胃潰瘍 腸潰瘍の診断や治療を受けたことがない
・悪性黒色腫以外のガンの診断や治療を受けたことがない
・関節リウマチなど自己免疫疾患の治療を受けたことがない
・脳に転移をしていない
・妊娠中ではない
・BRAF遺伝子検査に がん組織の一部を提供できる

●治験のスケジュール
①同意書にサインをする
②同意後 2~7日間で事前検査を行う
③2週間に1回 体重1kgあたり3mgのニボルマブを 静脈内に点滴をする。点滴前にアレルギー様症状予防薬を服用。
④1回目の点滴から43日目までの6週間を1サイクルとする。
⑤1つのサイクルが終了後 効果と体調を確認し次のサイクルに進むかどうか相談します。
⑥観察期間は点滴期間終了の28日後に検査。
⑦6~12週間後に検査。

●治験特有の検査
治験特有の検査を行います。
・薬物動態測定のための採血
・抗体検査のための採血
・バイオマーカーのための採血
・BRAF遺伝子の異変の確認

●検査項目
定期的に下記の項目の検査を行います。
・妊娠検査
・体調確認
・血圧
・脈拍
・体温
・体重
・レントゲン
・心電図
・血液検査
・尿検査
・ウイルス検査
・CT
・MR
・FDG-PET
・骨シンチ

●治験の予定人数
全国約10施設から 20名の悪性黒色腫の方。

●過去の治験の事例
国内で行われた治験
「悪性黒色腫を含む 固形がんの方 17名の 第Ⅰ相試験」の結果 3名に 腫瘍の大きさが半分以下に縮小した。
海外で行われた治験
「悪性黒色腫を含む 固形がんの方 39名の 第Ⅰ相試験」の結果 3名に 腫瘍の大きさが半分以下に縮小した。
海外で行われた治験
「悪性黒色腫を含む 固形がんの方 306名の 第Ⅰ相試験」の結果 65名に 腫瘍の消失 また 大きさが半分以下に縮小した。そのうち 悪性黒色腫107名中 33名に腫瘍の縮小があった。

●治験の報告
これらは 治験の副作用の報告です。
それぞれの副作用が多すぎるので とりあえず 行われた試験を載せます。

日本の第Ⅰ相試験からの報告(17名)
海外の第Ⅰ相試験からの報告(306名)
イピリムマブとニボルマブを同時に点滴した海外の第Ⅰ相試験からの報告(53名)
イピリムマブとニボルマブを順番に点滴した海外の第Ⅰ相試験からの報告(33名)
非小細胞がんを対象とした海外の第Ⅱ相試験からの報告(20名)
悪性黒色腫を対象とした日本の第Ⅱ相試験からの報告(35名)
腎細胞がんを対象とした日本の第Ⅱ相試験からの報告(167名)
非小細胞がんを対象とした日本の第Ⅱ相試験からの報告(66名)
海外の悪性黒色腫を対象としたバイオマーカーを調べる試験からの報告(62名)
海外の腎細胞がんを対象としたバイオマーカーを調べる試験からの報告(67名)
海外のニボルマブだけを点滴した治験からの報告(1225名)
海外のニボルマブと他の抗がん剤を併用した治験からの報告(345名)
動物実験からの報告

●副作用が起きた場合
副作用が出た場合は ニボルマブを中止したり 症状を和らげる治療を行います。

●同意の撤回
理由に関係なく 中止を希望する場合は いつでも中止することができます。

●治験の中止について
治験が始まった後 以下のような理由で 中止をする場合があります。
・治験参加中止の申し出があった場合
・悪性黒色腫が消失した場合
・悪性黒色腫が進行した場合
・副作用が強く出た場合
・医師が治療を続けることが不適切を判断した場合
・医師との約束を守れなかった場合
・製薬会社の都合で中止となった場合

●補償について
治験の参加中 治験により何らかの健康障害を受けた場合には 補償を受けられます。

●新しい情報
治験参加中に 新しい情報や 治験内容が変更される場合 速やかにお知らせし 継続の意思の確認をいたします。

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第3ステージ⑨

月曜日から 体調不良です。。。

だるさがひどく 寝ても寝ても 眠いです。。。

寝ればスッキリするだろう ・・・と思って 寝ているのですが だるさはおさまらず。。。

水曜日からは のどが痛くなり 安静安静に。。。

そんな中 歯の痛みがあり またこれが 厄介なことになっています。

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●月曜日

月曜日の夜  突然 歯が痛くなりました。

夜中に 眠れないくらい痛くなり 冷やしたりしましたが 耐えられなくなり 持っていたロキソニンを飲んで 寝ました。

歯が眠れないほど痛いなんて 初めてのこと。

●火曜日

火曜日の朝 前回かかった歯医者さん(昨年12月)に 電話して すぐに診てもらいました。

「右の親知らずがえぐられて ものすごい 虫歯になっています。。。」

「む 虫歯・・・?」

「はい。 12月の時から考えても かなり急激に虫歯になったようですね。 ここ数か月で 免疫力が落ちたか 糖尿かな・・・?」

「これは どうしたらいいのでしょう??」

「こうなってしまったら 抜いてしまった方が いいでしょう。」

抜くにしても とりあえず 炎症を抑えてから ・・・ということになるので とりあえず 応急処置を。

「あらいさんの場合 大きな病気を抱えているので 主治医の先生に相談して 通院している大学病院で抜いてもらってください。 すぐに紹介状を書きますので。」

紹介状を受け取り 大学病院へ。

この大学病院には 口腔外科がないため 系列の市民病院へ。

市民病院で まずは 診察の予約を。

翌日の診察となりました。

ここで 問題が。。。

治験が受けられることになった場合 来週28日に 治験が始まります。

今 親知らずを抜くことで 余計な治療や 余計な薬を飲むことになって 治験の妨げになるのではないか??

歯医者さんの話では 「今週中に抜歯ができるなら 28日には間に合いそうだけど 応急処置で 痛みがないなら 治験が始まってから抜いてもいいのかもしれません。 その辺の判断を ガンセンターに聞いてからにした方がいいですよ。」・・・と。

●水曜日

診察前に ガンセンターに電話をし 内線で 治験担当の先生に電話をしました。

「ONO-4538の治験を希望している あらいと申します。 ちょっとご相談がって 電話しました。」

「はい。 ONO-4538の治験のあらいさんね。 はい。 どうされましたか?」 

「実は 親知らずが虫歯になってしまって 抜歯をした方がいいということになったのですが もし 28日からの治験ができるとなった場合 いま 抜歯をしたら 治験対象から外れてしまうのではないかと思って。。。 今は痛みがないので 28日以降の方がいいのか。。。 どうでしょう??」

「治験が始まりますと その途中で 別の治療があったりすると 治験がスケジュール通りいかなくなりますので できるなら すぐに抜歯をしたほうがいいと思います。」

「そうですか。わかりました。」

受付に行く。

紹介状を渡し 受付票を持って 口腔外科に。

順番がくるまで どこかで待とう。。

この病院は新しい病院なので どこもかしこも とってもきれい。

待合室は 十分すぎるくらいイスやソファーがあり お水を飲めるところなど 充実している。

待合室の一角に 休憩室なるエリアを発見。

そこは ゴロゴロと横になれるスペースでした。

このところ だるくてだるくて 座っていても すぐに横になりたくなってしまう。。。

こんなに いいスペースがあるとは!

名前が呼ばれるまで 横たわっていました。

名前が呼ばれ レントゲン室に。

その後 診察室に。。。

口腔外科の先生は 白髪のロン毛にメガネという 坂本龍一のようないい感じの先生。

ひと通り これまでのこと ガンのこと 治験のことなどを説明する。。。

「わかりました。 では できるだけ最短の日程で 手術にしましょう。」

手術の説明を受ける。

神経の模型を見ながら わかりやすく説明してくれる。

起こりうる 合併症の説明。

わたしの親知らずは 根っこが曲がっているため 歯茎を切って 歯をくだいてから抜くとのこと。

万が一 根っこが残ったら 取りに行くとのこと。

どうしても取れない場合は そのままにしておくとのこと。

とにかく 手術によって 白血球が急激に下がるので そこで免疫力が下がって 転移が進むことが心配だから 慎重に手術を進める ・・・とのこと。

なんだか 恐ろしい話を延々聞かされ 手術予約 その後の処置の日程を聞いて終了。

●木曜日

どうも 本格的に風邪をひいてしまったのか?

のどが痛く 身体がだるいので 安静に安静に。。。

●金曜日

本日 これから 抜歯に行ってきます。。。(T_T)/

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第3ステージ⑧

まあ 次から次へと 色々なことが起こるもので・・・

昨夜から 歯の痛みで ちょっと面倒なことになっています。。。(T_T)

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とりあえず 日曜日の報告を。

川崎で大会があり 200m自由形に 出場してきました。

出場された皆様 役員の皆様 お疲れさまでした。

1時間くらいしか 会場には いませんでしたが 多くの方に声をかけていただき ありがとうございました。

朝から ちょっと だるさはあったものの 気持ちは全開でした。

アップをする時間は 過ぎていたので いきなり本番という状態でした。

たっぷりストレッチをして 気持ちは いけそうな感じ!?

しかし。。。

スタートしてから 身体が動かないのなんの。。。

気持ちは 高ぶっているのに 肺のまわりは痛いし 身体が全く動いてくれない。。。

練習不足?

それも 大いにある。。。

転移で体調が悪い??

それも あるのかも・・・

アップ不足??

これが 一番大きいような。。。

はじめから最後まで 浮いた感じもなく かみ合った感じもなく なにより 思い通りに動かない ・・・という感じでした。

結果は 2分13秒。

泳いだ感じは もっと 遅いかと思ったので 記録は まあいいとして 次回は しっかりアップをするようにしようと思います。

次回??

次回は あるのだろうか・・・!?

まあ いいや。

一応 6月8日の 平塚の1500mにエントリーしていますが 出場は かなりキビいしかと。。。

今月末から 何らかの 治療が始まると思いますので しばらくの間 水泳はお休み・・・!?

いつになるか わからない次回に向けて!? 泳げる時には 泳ぎたいと思います。。。

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第3ステージ⑦

こんな時ですが。。。

本日 大会に出ようかと思います。。。(@_@)

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本日は 川崎で 大会があり わたしは 200m自由形に エントリーしておりました。

突然 こんなことになってしまったので 大会があることすら 忘れていたのですが。。。 

もしかしたら 今後 大会に出られることは ないかもしれないし・・・!?

全然 練習は できておりませんが 出場してしまおうか ・・・なんて 思っています。

家でじっとしていても 気が晴れないので とりあえず 会場に行くつもりです。

今日は 日曜日なので ガンセンターからの電話もないはず!?

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肺に 2か所。

肝臓に 20か所以上 転移をしました。

先生方には 「なにか 自覚症状はありませんか?」 と 聞かれます。

いまの 肺と肝臓の 自覚症状はどうなっているのか 説明します。。。

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●肺の自覚症状

肺は 術後から 歩くと ろっ骨の下が ひびくというか 揺れるというか 違和感があったので なんとなく ろっ骨の下に手を置いて 歩いていました。

4月の中旬から 肺周辺に しめつけ感が出るようになり 痛みが出るようになりました。。

動いていなくても 寝ていても しめつけ感と 痛みがでるように。。。

何だろう?? ・・・と思いながらも できるだけ 気にしないようにしていました。

この自覚症状が出た直後に 「肺に転移」という結果が出たので 肺の違和感はこういうことだったのか・・・と思いました。

●肝臓の自覚症状

肝臓は 全く 何も自覚症状はありません。。。

痛くも かゆくもないです。

全くなにも感じないので あの転移の画像を見た時は 大変驚きました。

肝臓は 自覚症状が少ないようで むしろ 自覚症状が出たら もう 手におえない状況 ・・・ということです。

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とりあえず 200mは泳げそうなので 出場するつもりです。

途中で 肺に違和感が出たら 即 やめます。

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第3ステージ⑥

ガンセンターに電話をする日。。。

朝9:00に 電話をしてみたところ 会議中とのことで 1時間後に再び電話してみると。。。

「はい。 山崎です。」

「今日 電話するように言われた あらいです。」

「あ~ あらいさんね。 これから こちらに来ていただけますか?」

「はい! も もしかして 治験ができるのですか?」

「いや まだ わかりませんが いくつか聞きたいことなどありますので。 とりあえずは 診察です。」

「はい。 超特急で行きます!」

「ゆっくりでいいですよ。 おそらく 診察は午後になると思いますので。」

「は~い!」

ガンセンターに到着。

受付の方が。。。

「あら? あらいさんですか?」

「はい。」

「さっき 電話を切ったばかりなのに!? もう着いたの??」

「はい。 超特急で来ました。」

「ちょっと待っててね。山崎先生に聞いてくるから。」

しばらくして 受付の人が戻ってくる。。。

「山崎先生から『診察は 午後になるので ゆっくりお昼でも食べてきてください。』・・・だって」

「は~い。」

約1時間後 待合室に戻ると すぐに呼ばれました。。。

「あらいさんね。 治験を受けるにあたって いろいろ聞きたいことがありますからね。 あと 今日は 治験の担当の先生が来ているので 説明を一通り聞いてもらおうかと思います。」

「え~!? ・・・ということは 治験ができるのですか??」

「いや そういうわけではないのですが 今の段階では あくまでも候補の一人ということです。 この治験の説明は 結構 お時間がかかるので 聞けるうちに聞いておいた方がいいかと思います。」

「わかりました。」

治験の先生を電話で呼んでいる。。。

電話が終わり 治験に関わる条件の確認を。。。

「そうそう ちょっと聞きたかったですが 今回の治験のニボルマブや すでに治験を行っている イピリムマブ ベムラフェニブって いったい どのくらいの効果があるのでしょうかね? ダカルバジンよりも 効果は高いのですか?」

「そうですね。 何度か お話していると思いますが これまでは 悪性黒色腫には ダカルバジンという抗がん剤しかありませんでした。 ニボルマブや イピリムマブや ベムラフェニブは ダカルバジンに比べたら はるかに効果が期待できます。」

「例えば 効く確率が ○○%とか 具体的な数字ってあるのですか?」

「そもそもね 新薬の承認っていうのは 今までにあった薬より いいものでないと承認されないのです。 例えば 痛み止めのロキソニンとか 胃薬とか 誰にでも効くような薬の新薬を申請するには 治験で 90%以上の効果が証明されないと承認されないと思います。 しかし ガンに関する薬というのは 15~20%の効果があると ほぼ承認されるのです。」

「15%の人が効いただけで 承認ですか?」

「そう。 それだけ 効果の高い薬が少ないということです。 効くということも難しい判断で ガンが消えた ・・・ではなくて ガンが進行しなかった ・・・が 効果があった判断になってきます。」

「そうすると ダカルバジンは 何%くらいですか?」

「ダカルバジンは 7~12%となっています。 今回 治験で行われるニボルマブは 20~30%という数字が出ました。」

「なるほど。。。 効果が高いと言われるニボルマブでも 20~30%ですか。。。」

「そうですね。 ガンの薬で 30%は かなり効果の高い薬と言えます。」

「そうなんですね。 あのう。。。 つかぬ事をお伺いしますけど。。。 ぼくは 治験ができますかね・・・?」

「希望者多すぎるので なんとも言えませんが わたしからは推薦します。 あとは 治験担当の方と 先生方全員の話し合いで決まります。」

しばらく お話をしていると 治験担当の先生が登場。。。

「あらいさん。 では ここから先は こちらの治験担当の○○さんの説明を聞いてください。 それで 今日は 終わりということで。」

「はい。」

治験担当の女性から お話が。。。

「では これから 治験の説明をします。 その前に この冊子を読んでください。 15分ほどたったら また呼びますので。」

「はい。」

A4サイズで 25ページもある この冊子。

ひと通り ざっと目を通し 治験担当の方に呼ばれ お話を聞くことに。。。

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第3ステージ⑤

山崎先生の診察です。。。

待合室に着くと すぐに呼ばれました。。。

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「あらいさん その後 体調はいかがですか?」

「それが・・・」

「どうされましたか?  画像を受け取りましたけど。。。」

「それが 大変なことになってしまいました。。。」

「大変なこと? そうですか。 いい結果ではなかったのかな? では 検査の確認をしましょうね。  あらいさんは 4月30日と5月1日に 頭のMRと 全身CTを取ったのですよね。 それで5月2日に診察があったのですよね。 それで 結果は なんて言われましたか?」

「それが・・・  肺に2か所転移があって 肝臓にも転移があると言われました。 肝臓は たくさんあって 多発転移と言われました。。。」

「そうですか。 肺と 肝臓ね。。。」

「はい。。。」

「わかりました。 わたしが あらいさんにできることから 話をしましょうね。」

「よろしくお願いします。」

「4月になって 新しい治験が始まることになりました。 これにエントリーできれば 一番いい方法だと思います。」

「はい。」

「では ちょっと待っていてくださいね。 治験の担当の方に聞いてみますね。」

しばらく 電話をしている。。。

「あらいさんね 治験ができるかどうか 今からいろいろと調べてみますから もし条件がすべてクリアできたら わたしの方から推薦をしましょう。」

「はい。」

「その前に どういう薬なのか? ・・・ということの説明をしますね。」

「はい。」

「これまで 悪性黒色腫は 20年以上 ダカルバジンという抗がん剤しかありませんでした。 しかし ここ数年間で いいお薬が たくさん誕生してきました。 まだ日本で承認されたお薬はないのですが このがんセンターでも 新しい薬の治験を行ってきて 新薬としての申請をしているところです。」

「はい。」

「今回 行う治験は PD-1(ニボルマブ)という治療です。」

「あ~ 聞いたことがあります。 ・・・というか 山崎先生の新聞記事で見たような・・・?」

「そうです。 それです。 このPD-1の治験は 昨年 日本独自の基準で 治験を行いました。 その対象者は 悪性黒色腫を含む 固形がんで いろいろな治療をした人と言う条件で行って 昨年の12月24日に申請をしました。」

「はい。」

「そこで 今回は 『転移した後 何の治療もしていない人』 で 治験を行うことになりました。」

「はい。」

「ただ 治験の条件に当てはまっても 人数が かなり限られるので 入れるかどうかが 何とも言えないところです。。。」

「何人くらいが 治験を受けられるのですか?」

「今 全国10施設の病院で募集をかけているのですが 全部で20名です。」

「全国で 20名??」

「はい。 そうなると 単純に1施設2名です。」

「に 2名??」

「ここ ガンセンターからも 2名ということで話が始まりました。」

「ガンセンターで 治験を希望している人は 何人くらいいるのですか?」

「それはもう 100人なんてものではなく 希望者が殺到してる ・・・という状況です。。。」

「そ それでは まず入ることは できそうもないですね。。。」

「それで ここガンセンターは 患者数が多いので 治験の人数を増やしてもらえるように 話し合いをした結果 12名にまで 枠を増やすことができました。」

「それでも 12名ですか・・・ 今 計算してみたのですが 仮に 希望者が200人として 12名ですから 入れる確率は 6%。 つまり 94%の人はできないという感じですよね。。。」

「今回は 第二相の治験なので 人数が少ないのです。 詳しいことは 治験の担当の人から聞いていただくことになります。」

「ぼくは 入れそうですか?」

「たくさん条件があるのですが 大きな条件がいくつかあって たぶん あらいさんは ほとんどクリアしていると思います。 まず 転移しているところが 肺と肝臓ですよね?
肺と肝臓だけなら OKだったと思います。」

「そうですか。」

「あと 脳に転移しているとダメだったはずです。 あと ガンの治療をしていないこと。 胃や腸の潰瘍の診断や治療がないこと。 あと なんだっけ?? そうそう 転移した腫瘍が1cm以上あること。 まだまだありますが 大きな項目としては こんなところかな?」

「それだと 全部クリアしてそうな気がしますけど。。。」

「え~ では 画像を見てみましょうね。」

モニターで CT画像を確認する。。。

「あ~ 肺は これのことかな? まあ 転移と言われれば 転移にも見えますけど 手術の痕っぽくも見えるから 微妙なところですね。。。」

「そうですか。。。」

「つぎは 肝臓を見てみましょうね。」

「はい。」

「あ~ これは・・・」

「ど どうですか??」

「結構 進んでますね。。。 1か月で これだけ増えているということは あまりよろしくないですね。。。」

「どうしたら いいでしょうか?」

「とにかく まずは治験で考えていきましょう。 明日 他の先生と会議があります。 そこで 入れる枠があるかどうか 現在の状況などを確認しますので 金曜日の午前に 山崎あてに電話をください。 もしかしたら そのまま来ていただくことになるかもしれないので できればその日はあけておいてください。」

「はい。 よろしくお願いいたします。」

「では 今日は ここまでにしましょう。」

なにか いい進展があることを期待して ガンセンターをあとにしました。

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第3ステージ④

5月7日

待ちに待った ガンセンターの診察日。

朝から気合いを入れるためには 最もテンションの上がる 優雅な朝食を。。。

早起きをして ガンセンターを見下ろす 高層ホテルの朝食会場に向かいました。

すっかり ベジタリアンと化してしまった わたし向けの 野菜中心の朝食です。

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山崎先生の 予約時間は 午前11:30。

朝食後も時間が余ってしまい 少々 銀座をブラブラ・・・

スイーツ屋さんが立ち並ぶ通りに オープン記念の花輪がたくさん並んだ オープンしたての 怪しげなクッキーやさんを発見。

何が怪しいかって。。。

これは どう考えても怪しいでしょ~!

花輪を出している名前が・・・ そんな馬鹿な!? という感じで。。。

↓↓↓↓↓

スティ-ビー・ワンダー
マイク・タイソン
ジェニファー・ロペス
チャカ・カーン
スティング
ナイル・ロジャース
ボーイズ2メン
エルビス・コステロ
ウーピー・ゴールドバーグ
ヴァネッサ・ウイリアムス

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そして NYから 駆け付けたという オーナーさんが 外に出ている。。。

このオーナーさん 久保田利伸のドラムをやっているという。。。

目が合った瞬間に・・・

「HELLO!」

「は HELLO。。。」

結局 一緒に写真を撮ってしまった。。。

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午前11:30 ガンセンターに到着。

再来受付をして 保険証係へ。

そして 皮膚腫瘍科へ。

少し遅刻で来てください! ・・・と言われ 11:45行くと すぐに呼ばれました。

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第3ステージ③

5月3日は 45歳の誕生日でした。

とんでもない 誕生日になってしまった。。。

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いま 何をするべきか?

何か できることはないか?

結果を聞いた夜に 色々と調べてみました。

やはり 肝臓の多発転移となると 手術は不可能。

治療はいろいろありましたが 病院で説明されたものが ほとんどでした。

ただし どの治療も 決して効果が高いものとは言えず・・・

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5月3日からは GW後半の 4連休。

連休中は 病院も ガンセンターも お休みでした。

最短で ガンセンターに行くとしても 連休明けの5月7日になってしまう。。。

・・・ということは 5月7日に予約が入っていたということは 非常にラッキーだったのかもしれない。。。

もしかしたら こんなにいいタイミングで山崎先生に相談できることは 運命なのかもしれない。。。

とにかく 4日間は 悩んでも 落ち込んでも 何も進まない。。。

プールのイベントや 大会も入っているし。。。

もう 連休中は 転移のことは 考えないようにして 元気に過ごそう! 

連休中は おかしな様子は見せないように!? 元気に過ごすことにしました。

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第3ステージ②

人生 第3ステージ。

運命の5月2日です。

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GWの中日の 4月30日 5月1日は MRとCTの検査でした。

翌日の 5月2日 いつもの通り 腫瘍外来の診察があり 検査結果を聞きに行く日でした。

数日前から なんとなく 肺に違和感があったものの 体調は いたって元気! 

診察が早く終わったら 泳ぎに行ってしまおうか ・・・なんて 思っていました。

名前が呼ばれ 中待合室に。

すぐに 呼ばれて 診察室に。

あら~!?

なんと この日は 15人くらい? 先生方が。。。

「な なんか 今日は 満員御礼ですね・・・」

「あらいさん 体調は いかがですか?」

「ちょっと 肺の違和感がありますが とっても元気で~す!」

「そう。 では 冷静に聞いてね。」

「えっ!?」

先生方 全員が こちらを見ている。

完全に 様子がおかしい。

様子もおかしいが すでに この部屋の 空気がおかしい。。。

「も もしかして 悪い結果ですか・・・?」

「はい。。。」

一体 なに??

こ これは ただ事ではなさそうだ。

一気に 血の気が引いてきました。。。

「まず 頭のMRには 異常はありませんでした。」

「はい。」

「次にCTですが 左の肺の下部に 2ヶ所 転移という結果が出ました。」

「また 肺に転移・・・??」

「はい。」

画像を確認する。

確かに それらしいものが 2つ 映っている。。。

「こ これは どうしたらいいのでしょうか・・・?」

「肺は 取ったばかりですが 何か科学的な治療もできますし 最悪 左の肺は全摘ということも考えられます。。。」

「肺を 全摘ですか・・・」

かなり ガックリきてしまいました。。。

もう あんな痛い思いはしたくないので 肺の転移だけは 避けたいところだったのに。。。

この 先生方の おかしな空気は こういうことだったんだ・・・

しばらく 画像をいじっていた先生が 再び口を開きました。

「あらいさん 冷静に聞いてね。 話は まだ 続きがあります。。。」

「え!?  続き??」

「そうなのです。 驚いてしまうと思うけど 肝臓にも 転移という結果が出ました。」

「か 肝臓にも・・・??」

「はい。」

「そ それは 大きいのですか?」

「大きさは 大きいものや 小さいものもあって。。。」

「えっ? 一つじゃないの??」

「はい。」

「いくつ あるのですか?」

「多発転移ということで ざっと 数えても 10個以上あります。 20個くらいは あるかもしれません。」

「に 20個!?」

多くの先生方が 気の毒そうに こちらを見ている。。。

血の気が引いてきました。

一気に身体が寒くなり 震えてきました。

「これが 肝臓の画像です。」

「はい。。。」

画像を見せてもらう。

スライス画像には 肝臓が映っていて その中に たくさんの丸い粒が。

「この丸い粒が 悪性腫瘍だと思われます。」

「こ これ 全部ガンですか??」

「肝臓の数値は 色々な項目があるのですが 今回 LDHだけが高い数値になっています。 悪性腫瘍があると LDHが高くなる傾向があるので この画像を合わせてみると これはガンの転移と言わざるを得ません。」

「そうですか・・・」

次の画像に変わる。

また別の場所に たくさんのガンが。。。

次の画像に変えても たくさんのガンが。。。

なんとなく レーズンが多めに入った レーズンパンみたい。

このレーズンが 全部 ガン。。。

もう なんだか 驚きすぎて 絶句。。。

数はわかりませんが 気持ちが悪くなるくらいの数。。。

これが自分の身体なのかと 怖くなる。。。

「こ この一つ一つは どのくらいの大きさですか?」

「1センチ以上は あると思います。」

「そ そうですか。。。」

肺だけでもガックリきたのに まさか 肝臓が こんなことになっているとは。。。

もう 倒れそう。。。

「先月の画像には 映ってなかったのですか?」

「はい。 これが先月の肝臓の画像です。 全く何もありません。 つまり 1か月で ここまで増えて 大きくなってしまったということです。」

「そ そうですか。。。 こ これって 助かる方法は あるのでしょうか?」

「私たちは できる限りのことをします。 肺と肝臓を別々で考えて まずは この肝臓に関しては 放射線科の先生と相談して 大腿部の動脈から カテーテルで 肝臓に直接薬を入れる方法は すぐにできるようにしてあります。」

「そ そうですか。。。」

「ガンセンターには いつ行かれますか?」

「ちょうど 連休明けの5月7日に 山崎先生の予約が入っています。」

「では 今回の画像を持って行ってください。 山崎先生の見解を伺って もし うちの病院できることなら 全面的に協力しますので。」

「はい。。。」

このあとのことは よく覚えていませんが 会計を済ませ フラフラ帰路につきました。。。 

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第3ステージ

これまでも 数々の 高いハードルを 乗り越えてきました。

しかし・・・

今回のハードルは 高すぎます。。。(T_T)

絶望感 失望感 恐怖感 倦怠感 寝不足の日々。。。

やはり 悪性黒色腫は 悪性度が 極めて高いのだと 思い知らされました。 

運命の 5月2日。

つらい結果が出てしまい 悲しい宣告がありました。

報告できる状態になりましたら お伝えします。。。

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記録会

GWが終わりました。。。

4月27日~5月6日まで 行いました 「あらフェス・2014」に ご参加いただいた皆さま ありがとうございました。

全部に参加した強者も!?

皆様 お疲れさまでした。

また このような機会がありましたら ぜひ ご参加ください!

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6日は 記録会でした。

1500M 800M 400M ・・・の いづれかの記録会を 自分の専用レーンで測定。

ほとんどの方が 800Mに挑戦でした。

参加された皆さま お疲れさまでした。

また お手伝いをしていただいた方々 ありがとうございました。

わたしは 800mに 挑戦しました。

まあ 記録会なので お気楽に!?

肺を取る前のベストは 10分11秒。

10分30秒を切れれば 上出来!

イメージは 400Mまでは 楽に泳ぎ 後半は落ちないように むしろ上げていくつもりで。。。

まずは気持ちよく 200m。

とっても楽に行けた。 

そして 400mをターン。

う~ん これなら このままのペースで行けそうだ。

600mをターン。

よし ここから上げるつもりで!

800mゴール。

タイムは 「10分08秒」! こんな感じ↓↓↓

1:11.81 
2:28.96
3:46.73
5:04.31
6:21.56
7:38.97
8:55.58
10:08.96

お~! 

こ これは ベスト!?

15分ほど時間が余り 2本目にチャレンジする人も!?

わたしも 400mにチャレンジ。

スタートして ビックリ!

800mが終わった直後は 結構 元気だと思っていたのに 100mで もう身体中が疲労して動かない・・・

まあ 記録会だから いいや ・・・と思いながら 400mを完泳。 

まったく 力が出せなかった ・・・と思っていたのですが 意外にタイムはよかったです。

1:11.07
2:27.59
3:44.54
4:59.67

終わったばかりは まだ元気だが これはきっと あとからくるに違いない・・・(>_<)

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GW後半戦

3日と 4日は 忙しい日々でした・・・ 

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どういうわけか 3日が わたしの誕生日 ・・・ということを ご存知の人がいるようで!? メールやメッセージくれた方 ありがとうございました。

わたし Facebookに ずいぶん初期のころに 登録をしたのですが それっきり なにもしてなくて そちらにメッセージをくれた方 ありがとうございました。 

本日 気が付きました(>_<)

メッセージ? コメント? タイムライン・・・?? なんだか よくわからなくて 重複メッセージを送ってしまったかもしれません。。。

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5月3日(土)

バタフライで 1000m泳ぐという クレージーな企画!? 「センバタ」でした。

当日参加の方を含め 大勢のご参加ありがとうございました。

そして お疲れさまでした!

大人数が 長水路2コースを 延々と バタフライを泳ぎ続けている様は 異様な感じがするのか!? 不思議な様子で見つめるギャラリーが。。。

最後は わたしも センバタに挑戦!

とにかく 泳ぎきることが重要なので がんばらないように ・・・と思いながら スタート。

しかし。。。

どうしても 勢いよく泳いでしまい はじめの200mは 3分を切ってしまいました。

すると 早くも 300mで とてつもない疲労感が。。。

体力的にきついというよりは 息苦しさが半端じゃなくて これはまずい! と思い そこからは 壁で一休みをして 泳ぎました。

なんとか 1000mを泳ぎきり ゴール。

ようやく 身体が慣れてきた感じだったので もう1本やれば いい感じで行けたかも!?

みなさま お疲れさまでした。

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5月4日(日)

午前8:45 さがみはらグリーンプールに到着。。。

この日は 日本マスターズ短水路・相模原大会です。

わたしは 平泳ぎのインチキキックの成果を試すべく!? 1個メにエントリーしました。

1個メは 9:00スタート。

更衣室までの通路を歩くと・・・

「お~! ガン友!」 ・・・と 松田修一さんの大きな声が。

そこは 両国きんぎょチームが 場所を取っていました。

「今日は 何に出るの?」

「1個メです。。。」

「1個メ?? なんだ!? 練習の成果が全く試せね~な~!」

「そ そうなんです。。。 フリーの長距離ばっかり練習しているので なんでエントリーしたんだろう?? ・・・という感じで!?」

仁美さんとも ごあいさつ。

手短にお話をして 更衣室へ。

更衣室の手前で 順子さんが 咳込んでいて苦しそう。。。

お話を聞くと アレルギーとのこと。

更衣室に着くと すでに 午前9:00。

プールサイドに行くと 男子の3組目が スタートしていました。

わたしは 一体 何組目?? ・・・と思い 招集所で確認すると 12組目でした。

う~ん・・・ 

間に合ってしまった・・・

これで「間に合わなかった」 ・・・という言い訳ができなくなり!? やむを得ず 泳ぐことに。。。

チームの皆さんも みな1個メに。

みんな 来ているのかしら??

招集に呼ばれ 招集所から 皆さんのレースを観戦。

清水さんとも お話を。

すぐに 自分の番になり。。。

え~と 今日は 何をがんばるんだっけ?

そうだ 平泳ぎの足と タイミングだったな。。。

1つの種目が 25mしかないから 忙しいなぁ・・・

そして スタート!

なんだか よくわからないうちに ゴール!

タイムは 1分09秒。

「お~! これは 高速水着と変わらない!?」

何が良かったのかわかりませんが タイムはビックリでした。

すぐに 着替え 速報が出ないうちに 会場を後にし 横浜国際プールへ。

大会会場にいたのは おそらく30分~40分くらいだと思いますが たくさんの方から声をかけられました。

皆さん 身体を気遣っていただき ありがたく思いました。

声をかけていただいた方は みな このブログを読んでいただいているようで 水泳の話になると 「あの練習は本当にやっているの?」とか 「意味が分からない!?」とか 言われたり。。。

短い時間でしたが とっても 元気をいただきました。

午後は 2キック講習を。

大勢ご参加いただき ありがとうございました。

参加された皆様 お疲れさまでした。

この日は 短水路2コース。

説明 → 泳ぐ→ 説明 → 泳ぐ ・・・を繰り返し あっという間に2時間がたってしまいました。

気のせいか? 横国は メインよりサブの方が 水温が低いような気が・・・!?

講習後は さすがに疲れてしまい 自主練はしないで上がることに。。。

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明日は 記録会です。

参加される皆様 お気楽に行きましょう。

わたしも 800mに挑戦しようかと・・・!?

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診察待ち

只今 病院にて診察待ちです。。。

緊張の 検査結果の発表まで まだしばらく時間があるので ブログを更新!

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GW有酸素に参加された皆さま お疲れさまでした。

100M×15分を 7セット。

のんびりコースと おいそぎコースに わかれて 泳ぎました。

のんびりコースは 全部泳ぐと 4100M。

おいそぎコースは 全部泳ぐと 4900M。

いつもだと 3~4セットで やめる方が多いのですが この日はなぜか? 全部泳ぐ人ばかりで・・・!?

皆さん 頑張りました(^_^)ノ

わたしは この前日に 過酷な自主練をやってしまったので この日は 全部 がんばらず ゆるゆる泳ぎました。

頑張らなかったので 当然 タイムも速くはないのですが 一つ これまでにない すごいことが・・・!

なんと がんばらずに泳いだのに 全部 1分20秒かからなかったのです。

肺の術後から このところ 泳ぐタイムが 速くなってきたなぁ ・・・とは思っていたのですが ゆる~く泳いだ時のタイムが 速くなってきたみたいで これにはビックリでした(^_^)/

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いよいよ わたしのホームプール!? 横国のメインが オープンしました!

これまで 長水路の練習は 一方通行や タッチターンなど いまいち 練習タイムが 定まらない中 続けてまいりましたが これからは きっちりタイムがわかるので 充実した 自主練ができそうですヽ(^。^)丿

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自主練報告

長水路

月曜日の自主練と GW有酸素の お疲れが あるので ちょっとゆるめのサークルにしてみました。

400×6 6-30

だんだん 上げていく。
ラストだけは 全力で。
疲れていたのですが ラストは いい感じでいけました。

5-35 5-35 5-28 5-25 5-15 4-58

たっぷりダウンをして 終了。

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明日は バタフライで 1000M泳ぐ センバタです。

参加される皆さま がんばらないでいきましょう!?

現在 参加希望の方は 16名くらい?なので まだ若干名 入れます。

ご希望の方はぜひ!

1000M 続けて泳ぐ方は ほとんどいません。

みなさん 25Mか 50Mで しばらく おやすみして トータルで1000Mという感じです。

みなさんが泳ぎ終わって 時間があったら わたしも やってみようかな?

どのくらいで いけるかしら??

20分は かからないかなぁ・・・

どうかなぁ・・・

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・・・と なんだか まとまりのない文を ダラダラと 書いておりますが。。。

まだ 呼ばれない。。。(>_<)

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GW3日間通院②

昨日は 無事に 造影剤のCTが終了しました。

今回は 終わった後に 目がぼんやりと。。。

たいてい 気分が悪くなるのですが 目にきたのは初めてかも!?

それも長くは続かず 帰宅しました。

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本日は MR検査です。

ちょっと早めに来たにもかかわらず 早く案内してもらい 受付も着替えもスムーズに。

MR検査室に行くと 男の人が受付を。

お迎えにきた係の人も男の人。

検査するお部屋の前で 手荷物 杖を置いて 重い扉を置けると。。。

「おはようございま~す♪」

なんと 長い髪を一つに結んだ メガネちゃんが待っていました。

検査台まで 手をとっていただき 検査台に寝ると ヘッドホンをつけて 頭を固定するベルトを巻き付ける。

手にはブザーを持ち 毛布を掛けてもらう。

「では いってらっしゃ~い♪」

ヘッドホンからは ジャズが。

心地よく寝てしまい 気づくと終わっていました。

明日は CTと MRの検査結果です。

いい結果でありますように。

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