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第2ステージ②

金曜日に 検査の結果が出ました。

第2の戦いが始まります。

なかなか 書けずにいたのですが これまでの経過を お伝えします。

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●9月5日

9月5日の午後に 頭部のMR検査をしました。

この日のMRは 造影剤なし。

いつも通り 約30分間 MRの筒の中に入り 検査の騒音の中 眠ってしまいました。。。

結果は 翌日(9月6日)に出るとのこと。

●9月6日

午前8:00 いつも通り 採血と採尿。

午前9:00 首から下の 造影剤を入れた 全身CTの検査をしました。

この結果は 午後に出るとのこと。

採血も 造影剤も 絶食なので ようやく何か食べられる。

ゆっくりランチでも・・・

午後2:00 診察と インターフェロンの治療。

受付に行くと・・・

「昨日のMRの結果は出ているのですが CTの結果がもう少しで出るので あと 40~50分待っていていください・・・」と言われました。

1時間近く待って 名前が呼ばれ いつも通り 診察室へ。

いつもニコニコ 出迎えてくれる 先生たちの表情が なんか おかしい・・・ 

みな黙って こちらを見て いや~な雰囲気に。

「昨日の MRの結果なのですが ちょっとね 残念な結果が出ています。」

「えっ? なんですか?」

「左の脳に 転移の疑い ・・・という 結果が出ているのです。」

「え~っ!? 脳に転移??」

「はい。 それが この画像なのですが ここに ぼんやりとした影がありますよね? これです。」

「確かにありますね。。。」

「それで もう少し画像を鮮明にするために すぐに 造影剤を入れたMRの予約を入れますので MRの検査を受けていただいて 結果が出たら 脳外科の先生に 診療依頼を出しますので 診てもらってください。」

「はい。。。」

「次は CTの検査が 今 来たのですが・・・ あら・・・?」

「なにか ありましたか?」

「こんなことって・・・」

「先生 どうしました?」 

「肺に転移という 結果が出ています。」

「え~!? 肺も??」

「こちらの画像は かなり鮮明なので わたしでも 判断がつきそうですが すぐに 呼吸器内科の先生に 診療依頼を出しましょう。」

「脳と 肺に 転移ということですか・・・?」

「そうですね・・・ 同時に 2か所に転移するなんてね。 今の時点は まだ疑いがあるということだから これから きちんと調べて 適切な処置をやっていきましょう。 とにかく 悪性黒色腫は 進行が早いですから あらゆる対処は 大急ぎで進めますので。」

「はい。。。」

「では インターフェロンを始めましょう。」

もうなんだか 訳が分からず いつも激痛のインターフェロンも いつの間にか終わっていました。

画像検査は 2~3か月に一度 行っていたので 過去の画像と見比べて 何度も何度も先生たちと 一緒に 確認しました。

脳のMRは これまでに このぼんやりした影が映っていたことは一度もなく 今回が初めてでした。

肺のCTは つまようじの先ほどの点は どの画像にもたくさんあって これは 誰にでもある水泡であったり そのほとんどが 問題ないものなのですが 転移の疑いがある個所は 素人の私が見ても 明らかに おかしいものという感じでした。

前回6月の画像を見ると 全く同じところに つまようじ先のような点がありました。

前々回の4月の画像でも 全く同じところに つまようじ先のような点がありました。

その前の2月の画像でも 全く同じところに つまようじ先のような点がありました。

つまり 以前からあったものが 6月以降 大きくなり始めたということがわかりました。

「ないものが できた」 「あったものが大きくなった」 これは 転移の疑い もしくは 全く別の腫瘍の疑いがあるということでした。

診察は しばらく続き・・・

「肺の転移の場合 どういう処置をするのでしょうか?」

「まあ 呼吸器内科の先生と 呼吸器外科の先生に相談してみないと わかりませんけど 肺は切れるところなら 切除することになると思います。ただ 悪性黒色腫の転移だとすると 腫瘍を直接刺激すると ガン細胞が散ってしまって 逆に増やしてしまうことになるので 普通の腫瘍を取るような方法は難しいと思います。」

「脳の転移は・・・?」

「これは 脳外科の先生と相談しないと何とも言えませんが 化学療法をするか 場所によっては 取ることもできるかもしれませんが 外科的な方法はないと思います。 あらいさんは いろいろと勉強されているので ガンマナイフなどの方法も考えられますので そうなったら すぐに紹介状を出します。」

「もし うまく手術なりできたとして その後はどうなるのですか?」

「あらいさんの場合 まだ 若いので インターフェロンのような 予防的な治療よりは 抗がん剤を再び行うというのが いいかと思います。」

「また 抗がん剤ですか・・・」

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ランチを食べるまでは 11月に向けて どんな練習をやろうかなぁ~? なんて 思っていたのですが 状況は一転・・・

突然告げられた 肺と 脳の転移。

このブログにコメントをくれた3人も 肺と脳に転移した後 3~6か月で亡くなりました。

他にも 数えきれないほど 転移した後に 亡くなったケースを見てきました。

このがんの最も怖いことは 「転移する」こと。

転移をした途端 あっという間に 進行してしまう。

それなりに 手術や治療をしても それが追い付かない。

悪い状況を知っているだけに 「転移だけは しないといいなあ・・・」 と ずっと思ってきました。

手術から3年がたち ガンということの意識も薄れてきたところに 突然の転移。。。

あと 半年か・・・

なにもかもが 絶望感に変わりました。

このことは 家でも プールでも 誰にも告げることができず 思い悩む日々となってしまいました。

夜は寝ないと・・・ と思いながらも 眠れない。。。

いろいろと考え始めると 自然と涙があふれ 目が腫れてしまう。

でも まだ決まったわけではない。

呼吸器の先生と 脳外科の先生の診断で 「これは転移ではありません」という 診断が下るかもしれない。

小さな希望をもって 3日後の 呼吸器内科の診察に行きました。

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