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スターター論③

スタートの手順を覚える。

コース紹介の放送がかかる。

だいたい半分くらい コース紹介が終ったところで スターターの台に上がる。

コース紹介が終わったら マイクのコードを ピストルにつける。

審判長が 笛をならす。

選手全員が スタート台に上がる もしくは スタート台の横に立ったら 審判長が 大きく腕を横に出す。 

審判長と目が合い 計時員が 全員こちらを向いたら ピストルを大きく上に持ち上げ 『用意』の合図を言う。

用意の合図の最中に動いてしまっていたら その選手が落ちるのを待って 再スタートさせる。

用意の合図で 足をかけていない選手がいたら 足をかけるように マイクから注意をして再スタートさせる。  

用意の合図で スタートの構えになったら あとは わたしの間合いで ピストルを打つ。

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ピストルを打たれる側としての経験は 数え切れないほどあるが ピストルを打つ側というのは 全く別世界である。

練習とは違い レースでのスタートは ものすごい緊張感が伝わってくる。

スターターにとっては いくつもあるレースの一つだが 選手にとっては これ1回だけが本番で たった一発の勝負なのである。

この日のために 練習を積んできた選手たち。 

緊張し 集中がMAXになった状態で スタート台に上がる。 

もしかしたら わたしの一発の合図で この人たちの運命が変わってしまうかもしれない。

スターターの合図は 絶対である。

この合図に合わず スタートに失敗した場合は 失格となり 泳いでいないことになってしまう。

つまり スターターの合図は 絶対であるがゆえに スターターのミスというのは あってはならないことなのである。

日本記録や 世界記録がかかっている選手もいる。

短距離種目が多いこの大会では やはりスタートは タイムに大きく影響してくる。

スターター席で 3レースくらい見ただけなのに 汗がびっしょりになってきた。

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