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スターター論⑦

緊張感いっぱいで なんとか 自分の役割の 30分間が 終了しました。

次の ベテランAさんに バトンタッチ。

とにかく 緊張の連続・・・

汗が びっしょり・・・

身体は グッタリ・・・ 

スターター席に戻ると ベテランBさんが待っていてくれました。

「スターターって エネルギー 使いますね・・・」

「まあ 慣れてくれば そんなに 疲れなくなるよ。」

「そうですか。」

自分の時間は終わったのですが 色々とアドバイスをしていただけるので 終わった後も スターター席にいることにしました。

「あらいさんの 『用意』はさ 『よ』を ハッキリ言い過ぎなんだよね。」

「よ・・・ ですか。」

「そう。 『よーい』じゃなくて 『ょおーい』みたいな感じなんだよ。 『よ』は ほとんど言葉になるかならないかで 『お~い』っていう感じ。」

「お~い・・・ですか。」

「そう。 その『お~』を だんだん強く言うような感じ。 今スターターをしてる この人の 『用意』を よく聞いていてごらん?」

「そうですね。 あまりはっきり『よ』は 聞こえないですね。」

「そうでしょ。 『よ』というより 小さく『い』から始まるような言い方かなあ。」

「い・・・ですか?」

「そう。 『ぃお~い』っていう感じかな。」

「あ~! 今の 本格的な『用意』って感じがしますね。」

「そうなんだよ。 とにかくね 『用意』の合図は これから スタートする人たちを 上手にスタートまで運んであげるようにしないとね。」

「そうなんですね・・・」

「あとね プールサイドにスピーカーあるでしょ。 あそこから出る声が 会場にいる人や スターターには聞こえてくるんだけど 各コースの スタート台の中にもスピーカーが入っていて 選手は そこから聞こえるから そんなに大きな声を出さなくても よく聞こえるんだよ。」

「そうなんですか! スタート台の中にも スピーカーがあったとは・・・」

「それからね 今のスピーカーは とっても性能がいいから どんな小さい音でも拾うから だいじょうぶ。」

「そう考えると ボクの声は 相当 大きかったかもしれませんね・・・」

「タイミングはいいから 用意の言い方を 今度は気をつけるといいよ。」

「はい。 やってみます!」

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