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スターター論⑨

2度目の出番がやってきました。

ずいぶんと 緊張も解け なんとなくですが いろいろと周りが見えるようになってきました。

それまでは 審判長と 計時の人しか 目に入らなかったのですが そのほかの役員の方たちの動きが 目に入るようになってきました。

一連のスタートまでの流れも 自然にできるようになってきて 『用意』の 言い方も ちょっとコツをつかんできました。

すると・・・

「次は世界記録の申請が出ています・・・」

なにやら 役員の方たちがあわただしい・・・

世界記録を 狙っている人が出るのか・・・

スターターの失敗で 世界記録が出なかったら これは エライことだなぁ・・・

でも 世界記録でも 日本記録でも 自己ベストでも みんな 真剣勝負には変わりないし。

これまで通り 出やすいように スタートの合図を出そう!

次に いかにも 日本記録を狙っていそうな 遠藤さんが登場!

彼の日本選手権のレースは 何度も見に行ったなぁ・・・

これまでも 何十年と いろいろな大会を見てきましたが 『天才的な人』に出会うことは少なくて この遠藤さんは スプリンターとしては まさに 天才的な人でした。

このエントリータイム・・・

きっと 狙ってるに違いない・・・

いい合図が 出せるといいなあ・・・

そんなことを思いながら いよいよスタートに。

審判長の笛の合図で 選手たちが台に上がる。

審判長が腕を横にしたのを見て ピストルを高く上げる。

「よ~い・・・ピッ!」

おお~!!  なんだ 今のは!?

なんというか こんな人 はじめて見たのですが 音に身体が反応するというか・・・

ピッという音と同時に 全身が ビクッと震えて その瞬間に 飛び出したんです。

まるで 野生の動物が 天敵の物音に気付いた瞬間に 逃げ去るみたいな・・・!?

あっという間に わたしの30分が終わり 交代の時間に。

1回目より 汗の量は減った気もするが・・・

それでも やはり ぐったり・・・

 

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コメント

読んでいくうちに、
ドキドキします。
何人もの選手の運命が、
スターターで決まるんですよね。
もうすぐ、オリンピック!
楽しみ~。

投稿: Rossana | 2012年6月26日 (火) 20時52分

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