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2012年6月

USオリンピックトライアル③

4日目が終了。

この日も エライ記録が出ています・・・

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●女子200m自由形
絶好調! スミット選手 昨年世界ランク1位の フランクリン選手をおさえAllison_schmittて優勝!
しかも な なんと 54秒40です!!
54秒台でさえ 出せる選手がいないというのに 54秒前半とは・・・
さらに これは 真の世界記録です!
アメリカ恐るべし・・・

1 SCHMITT Allison  1:54.40
2 FRANKLIN Missy   1:56.79
3 VOLLMER Dana  1:57.47
4 PERDUE Lauren  1:57.75
5 VREELAND Shannon  1:57.90
6 ANDERSON Alyssa  1:58.40
7 ROMANO Megan  1:58.56
8 CHENAULT Chelsea  1:58.61

●男子200mバタフライ
フェルプス選手の最も自信のある種目!12773ma1a127498f6f4fd4b1ec3e35d8bc0


? ラクラク53秒台です!
やはり強いですね~!
五輪では52秒台が 行けそうな感じ・・・!?

1 PHELPS Michael  1:53.65
2 CLARY Tyler  1:55.12
3 BOLLIER Bobby  1:55.79
4 TARWATER Davis  1:56.83
5 DYLLA Mark  1:57.84
6 HODGSON Dakota 1:58.07
7 MADWED Dan  1:58.36
8 FLACH Michael  1:59.43

●女子200m個人メドレー
昨年 世界ランク4位の レベレンツ選手 10秒台で優勝!Caitlin_leverenz_center



2位は 昨年正解ランク3位のクコース選手
予想どおりの着順でしたが 記録がいまいち!?
メダルをとるには10秒を切らないと厳しいかも・・・

1 LEVERENZ Caitlin  2:10.22
2 KUKORS Ariana 2:11.30
3 PELTON Elizabeth  2:11.55
4 DIRADO Maya  2:12.26
5 BEISEL Elizabeth  2:12.37
6 LI Celina  2:13.34
7 TOSKY Jasmine  2:14.67
8 MANGIMELLI Jana  2:15.19

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USオリンピックトライアル②

本日も とんでもない記録と 大波乱が起きています・・・

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●男子200m自由形
順当にフェルプス選手と ロクテ選手が 代表入りです!12773mbbc389d678a94c518f8873af8c27d



フェルプス選手は この種目に出るのかなぁ・・・?
おそらく五輪では 44秒台でもメダルにならないかもしれないので 出るとなったら43秒台!?ということになるはず・・・!?

1 PHELPS Michael  1:45.70
2 LOCHTE Ryan  1:45.75
3 BERENS Ricky  1:46.56
4 DWYER Conor  1:46.64
5 MCLEAN Matt  1:46.78
6 HOUCHIN Charlie  1:46.88
7 TARWATER Davis 1:47.02
8 KLUEH Michael  1:48.29

●女子100m背泳ぎ
フランクリン選手 出ました!
58秒台!!12773mf732c2c663074d0481e8028266bd7



しかも 58秒85ですよ!
これは 真の世界記録です!
2位のレイチェル選手も速い!
コフリン選手 残念ながら代表入りならず・・・

1 FRANKLIN Missy  58.85
2 BOOTSMA Rachel  59.49
3 COUGHLIN Natalie  1:00.06
4 SMOLIGA Olivia  1:00.46
5 BRANDON Bonnie  1:00.82
6 CONNOLLY Jennifer  1:00.83
7 STEWART Kylie  1:00.86
8 ROMANO Megan  1:01.02

●男子100m背泳ぎ
これは予想外の とんでもない記録 & とんでもない展開になってしまいました!
まず グレバース選手の 52秒08!!Matt_grevers
これは真の世界記録です!
そして なんとなんと 6人が54秒を切っていて 52秒台が3人!!
52秒台を出して 代表になれないなんて ありえないです!!
これは 入江選手のメダルの可能性が かなり うすくなってきました・・・

1 GREVERS Matt  52.08
2 THOMAN Nick  52.86
3 PLUMMER David   52.98
4 HESEN Ben PACEIN  53.03

5 GODSOE Eugene  53.61
6 MURPHY Ryan  53.92
7 OWENS Kyle  54.31
8 CONGER Jack  54.63

●女子100m平泳ぎ
このレースも 大波乱です!!Rebecca_soni



まずは ソニ選手が負けたということ。
私の記憶する限り 2007年から 5年間 一度も負けたことはないはず・・・
記録的には 負けても仕方ない感じですが それにしても 05秒台が二人いるというのは さすがアメリカ!
ハーディー選手が代表漏れということは 50m自由形に賭けてきますね~!

1 LARSON Breeja  1:05.92
2 SONI Rebecca  1:05.99
3 HARDY Jessica  1:06.53
4 BAUMGARDNER Ellyn  1:07.19
5 CHANDLER Annie  1:07.28
6 MCCLELLAN Emily  1:07.41
7 LAWRENCE Micah  1:07.67
8 WANLAND Ashley  1:07.89

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U.S.オリンピックトライアル

お話が飛び飛びになっていますが 本日は水泳のお話です。

もっとも注目すべき 「ロンドン五輪のアメリカ代表を決める大会」が はじまりました。

わたしは個人的に 本番直前に代表を選考する「アメリカ式」が とってもいいと思っています。

今 一番速い選手が そのままの勢いで 本番を迎えるアメリカ。

2日目が終了し 早くもとんでもない記録が続出しています!

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U.S. Olympic Team Trials

Omaha, NE, USA

6/25-7/2

●男子400m個人メドレー

ロクテ選手 400でも フェルプス選手に 勝ってしまいました!12773m46b47eda50e54398a80261cf29732

わたしの予想としては フェルプス選手は 今回の五輪は 勝てるレースにしか出ないと思われるので そうなると この400は 自信のある種目。

2007年に 06秒台を出していますが ロクテ選手が 07秒台ということになると これは金を取るのは 相当大変だなぁ・・・という感じです。 

クレイリー選手 09秒台で 代表になれないのは 考えられないこと・・・

瀬戸選手同様に 世界で戦える実力があるのに 出られないというのは 本当に悲劇ですね。

しかし これがアメリカの強さ!

1 LOCHTE Ryan 4:07.06
2 PHELPS Michael   4:07.89
3 CLARY Tyler   4:09.92
4 GEMMELL Andrew  4:16.07
5 WEISS Michael  4:16.31
6 KALISZ Chase   4:16.32
7 HARRIS Tyler   4:18.22
8 MARGALIS Robert   4:21.27

●男子400m自由形

今年のランキングでも 1位のバンダーカーイ選手の記録は 世界ランク12位なので 記録的には それほどでもありませんが 400mで こんな大混戦レースは 珍しい!?

1~4位までの選手の差は たったの0.65秒ですよ。12773m5f6831000e39441e8e8904367c9fd

これがアメリカの層の厚さですね!

1 VANDERKAAY Peter  3:47.67
2 DWYER Conor   3:47.83
3 KLUEH Michael  3:48.17
4 HOUCHIN Charlie  3:48.32
5 FEELEY Ryan   3:49.25
6 JAEGER Connor   3:49.55
7 PATTON Matt  3:49.90
8 MCBROOM Michael  3:56.12

●女子400m個人メドレー
ベイゼル選手 やっぱり強いですね~!12773m4cf8e93c3d5341a9925ba3b5a3fc1

五輪でも31秒台なら確実に金メダルでしょう。

1 BEISEL Elizabeth 4:31.74
2 LEVERENZ Caitlin   4:34.48
3 ADAMS Cammile  4:38.62
4 DIRADO Maya  4:38.67
5 MANN Becca  4:41.61
6 HAWTHORNE Meghan   4:41.75
7 HENRY Sarah  4:42.45
8 ANDERSON Haley  4:46.12

●女子100mバタフライ

ボルマー選手 素晴らしい記録です12773m6b6093332024475ba27d39c821f21

いつでもどこでも 56秒台! 

準決勝では56.42。 

このレベルの高さと 安定感は 金メダル候補NO.1ですね!

わたしは 五輪で56秒台を出せるのは3人と予想しているので メダルは間違いなし!

1 VOLLMER Dana 56.50
2 DONAHUE Claire  57.57
3 HERSEY Kathleen  58.16
4 FLOYD Kelsey  58.22
5 BREEDEN Elaine  58.43
6 MAGNUSON Christine FORDAZ  58.60
7 COUGHLIN Natalie  58.66
8 MCELHANY Caroline  58.87

●男子100m平泳ぎ

北島選手にとって 最も恐ろしい男 ハンセン選手。12773mbe2b16029ae6461dbb2f051962401

このタイミングで 完全復活です。

昨年12月 突如 復活をし その後も順調に記録を伸ばして ついに59秒6ですよ。

彼のもっとも弱い!? メンタル面の弱さがが完全になくなっているので こうなると怖いですね~!

1 HANSEN Brendan  59.68
2 SHANTEAU Eric  1:00.15
3 CORDES Kevin 1:00.58
4 WELTZ Scott  1:00.68
5 GANGLOFF Mark  1:00.74
6 ALEXANDROV Mike  1:00.76
7 BURCKLE Clark  1:00.81
8 TITUS Marcus  1:00.94

●女子400m自由形

スミット選手 この記録は とんでもなく速い記録ですが この種目は 2年前から 一気に高速化が進みました。

五輪では 02秒台が5人は出ると予想されるので 02秒台でも メダルにならないかもしれないし 金メダルかもしれないという 大混戦です。12773m1ee2b186e63248cd8d01e76fb18ec

五輪で01秒台が出れば確実に金という気がします。

この種目の五輪は大変楽しみです!

1 SCHMITT Allison  4:02.84
2 SUTTON Chloe  4:04.18
3 LEDECKY Kathleen  4:05.00
4 RYAN Gillian  4:07.27
5 BEISEL Elizabeth  4:07.29
6 MANN Becca 4:08.65
7 ZIEGLER Kate  4:09.17
8 MCDERMOTT Amber  4:11.13

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マンスリーフェロン2012.06.22




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スターター論⑨

2度目の出番がやってきました。

ずいぶんと 緊張も解け なんとなくですが いろいろと周りが見えるようになってきました。

それまでは 審判長と 計時の人しか 目に入らなかったのですが そのほかの役員の方たちの動きが 目に入るようになってきました。

一連のスタートまでの流れも 自然にできるようになってきて 『用意』の 言い方も ちょっとコツをつかんできました。

すると・・・

「次は世界記録の申請が出ています・・・」

なにやら 役員の方たちがあわただしい・・・

世界記録を 狙っている人が出るのか・・・

スターターの失敗で 世界記録が出なかったら これは エライことだなぁ・・・

でも 世界記録でも 日本記録でも 自己ベストでも みんな 真剣勝負には変わりないし。

これまで通り 出やすいように スタートの合図を出そう!

次に いかにも 日本記録を狙っていそうな 遠藤さんが登場!

彼の日本選手権のレースは 何度も見に行ったなぁ・・・

これまでも 何十年と いろいろな大会を見てきましたが 『天才的な人』に出会うことは少なくて この遠藤さんは スプリンターとしては まさに 天才的な人でした。

このエントリータイム・・・

きっと 狙ってるに違いない・・・

いい合図が 出せるといいなあ・・・

そんなことを思いながら いよいよスタートに。

審判長の笛の合図で 選手たちが台に上がる。

審判長が腕を横にしたのを見て ピストルを高く上げる。

「よ~い・・・ピッ!」

おお~!!  なんだ 今のは!?

なんというか こんな人 はじめて見たのですが 音に身体が反応するというか・・・

ピッという音と同時に 全身が ビクッと震えて その瞬間に 飛び出したんです。

まるで 野生の動物が 天敵の物音に気付いた瞬間に 逃げ去るみたいな・・・!?

あっという間に わたしの30分が終わり 交代の時間に。

1回目より 汗の量は減った気もするが・・・

それでも やはり ぐったり・・・

 

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スターター論⑧

ベテランAさんの 出番が終わり 次は ベテランBさんに。

もう 手慣れたもので 完璧に スタートの合図を出している ベテランBさん。

『用意』の言い方を聞いてみても なんとも やさしい感じがあり 緊張感もあり さすが! という感じ・・・

お仕事が終わった ベテランAさんが戻ってきた。

「お疲れ様です。 やはり 国際大会で 打っているだけあって さすがですね!」

「もう 何十年もやっているから 緊張感もないよ。」

「なんか さっき聞いた話だと かなりの スタートに うんちくがあると伺ったのですが・・・」

「スタートに うんちくなんてないよ。 出やすいように 打てばいいだけだよ。」

「その 『出やすいように』が 難しいですよね。」

はじめは 『スタートの うんちくなんて ない!』と おっしゃっていた ベテランAさんでしたが・・・

「用意っていう合図はね 『どうぞ どうぞ』という気持ちでやるんだよ。」

「どうぞ どうぞ ですか・・・」

「そう。 どうぞどうぞ よくいらっしゃいました。 どうぞどうぞ 上手に合図を出しますから 安心してスタートしてくださいね。 どうぞどうぞっていう気持ちでね。」

「スターターに 合わせてもらう という感じじゃないんですね。」

「それはそうだよ。 結局は 合図に合わせることになるけど スターターは いかに 出やすいようにもっていくか・・・ そこに スターターの技術があるんだよ。」

「出やすいようにもっていく・・・ 難しいですね。」

「もうね ぼくは 入場してくる選手を見ると 『あの人はフライングをしそう』だとか 『緊張しすぎてる』とか 顔と動きを見れば すぐにわかるんだよね。」

「そうなんですか。」

「フライングしそうな人とか 緊張している人は スタートに失敗しやすいと思うでしょ。」

「そうですね・・・」

「それでもね 『用意』の合図の言い方だけで フライングしそうな人や 緊張しすぎている人を 落ち着かせることができるんだよ。 もしかしたら フライングしてしまったかもしれないところを 『用意』の言い方一つで 救うことができるんだよ。」

「それは すごいことですね。」

「だから 『用意』の一言は とっても重要なんだよ。」

「そうなんだ~ なんか ためになります。」

「あとはね 構えを見抜くのも 経験でわかってくるよ。」

「構えを見抜く?」

「用意の合図で 構えをするでしょ。 なかなか かがまない人がいたとして その人がかがむのを待っていると 打つタイミングが遅くなって フライングしてしまう人が出るてしまうんだけど 実は かがまない状態が その人のスタートの構えだったりするんだよ。」

「なるほど・・・」

「人によって 構える動作がゆっくりだったり しっかり かがまない人もいるから その人の構えが終わったということが パッと見抜けると いいタイミングを出せるんだよね。」

「なるほど・・・ 」

まだまだ続きそうな うんちくの数々でしたが 30分がたってしまい 再び わたしの出番がまわってきました。

「すみません。 そろそろ私の出番のようなので 行ってきます。」

「あ~ がんばって。 落ち着いてね。 いいスタートを打ってきてください!」

「はい。 ありがとうございます!」

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スターター論⑦

緊張感いっぱいで なんとか 自分の役割の 30分間が 終了しました。

次の ベテランAさんに バトンタッチ。

とにかく 緊張の連続・・・

汗が びっしょり・・・

身体は グッタリ・・・ 

スターター席に戻ると ベテランBさんが待っていてくれました。

「スターターって エネルギー 使いますね・・・」

「まあ 慣れてくれば そんなに 疲れなくなるよ。」

「そうですか。」

自分の時間は終わったのですが 色々とアドバイスをしていただけるので 終わった後も スターター席にいることにしました。

「あらいさんの 『用意』はさ 『よ』を ハッキリ言い過ぎなんだよね。」

「よ・・・ ですか。」

「そう。 『よーい』じゃなくて 『ょおーい』みたいな感じなんだよ。 『よ』は ほとんど言葉になるかならないかで 『お~い』っていう感じ。」

「お~い・・・ですか。」

「そう。 その『お~』を だんだん強く言うような感じ。 今スターターをしてる この人の 『用意』を よく聞いていてごらん?」

「そうですね。 あまりはっきり『よ』は 聞こえないですね。」

「そうでしょ。 『よ』というより 小さく『い』から始まるような言い方かなあ。」

「い・・・ですか?」

「そう。 『ぃお~い』っていう感じかな。」

「あ~! 今の 本格的な『用意』って感じがしますね。」

「そうなんだよ。 とにかくね 『用意』の合図は これから スタートする人たちを 上手にスタートまで運んであげるようにしないとね。」

「そうなんですね・・・」

「あとね プールサイドにスピーカーあるでしょ。 あそこから出る声が 会場にいる人や スターターには聞こえてくるんだけど 各コースの スタート台の中にもスピーカーが入っていて 選手は そこから聞こえるから そんなに大きな声を出さなくても よく聞こえるんだよ。」

「そうなんですか! スタート台の中にも スピーカーがあったとは・・・」

「それからね 今のスピーカーは とっても性能がいいから どんな小さい音でも拾うから だいじょうぶ。」

「そう考えると ボクの声は 相当 大きかったかもしれませんね・・・」

「タイミングはいいから 用意の言い方を 今度は気をつけるといいよ。」

「はい。 やってみます!」

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スターター論⑥

そうかあ・・・

わたしの 『よ~い』の声は 大きいのか・・・

次は もうちょっと 小さい声で行ってみよう。

コース紹介が終わり ピストルにコードをさす。

審判長が笛を鳴らし 選手が スタート台に上がる。

審判長が 腕を大きく横に出す。

計時の人が こっちを向き スタートの瞬間が来た。

ピストルの腕を高く上げ・・・

小さい声で・・・

「よ~い・・・ピッ!」

選手が 一斉にスタート!

あ~ 今回も 問題なさそうだ・・・

スタート席に戻ると・・・

「あらいさん なかなかいいよ!」

「ホントですか! ありがとうございます。」

「スタートのタイミングは ばっちりだね。」

「ありがとうございます。」

「タイミングはいいんだけど 『用意』の言い方はね もっと 自然に言えるといいんだよね。」

「自然に・・・!?」

「そう。 あらいさんの 『用意』はね 言い方が強くて 威圧的な感じに聞こえるんだよね。」

「威圧的ですか・・・」

「そう。 選手は みんな 緊張しているでしょ。 そこで 威圧的な言い方をしたら 気の弱い人は 萎縮しちゃって かえって緊張させてしまうんだよ。」

「なるほど・・・」

「もっとね やさしい言い方がいいよ。 ほら 次が始まるよ・・・」

「はい。 行ってきます。」

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万年筆

スターターの話は まだまだ続きます・・・

えっ!?  いつまで 続くのかって!?

そうねぇ・・・

まあ 10くらいまでは 行くでしょうね・・・(そ そんなに?)

ちょっと 長くなりそうなので 間に ちょこちょこと 未更新の記事を入れていこうと思いまして。

調子に乗って また 字の話です。

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そういえば 昔 万年筆をよく使っていました。Dscf2913_3

わたしは 筆圧が強くて たくさん字を書くとすぐに疲れていたのですが 万年筆を使うようになったら 力を入れない字が書けるようになりました。

久しぶりに 万年筆で字を書いてみました。

やっぱり 書きやすいなぁ・・・

新しい 万年筆が欲しくなってきた・・・!?






 

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スターター論⑤

結局 ベテランAさんの時間も ずっと スターター席に座って タイミングを合わせていました。

ベテランBさんも 色々とお話をしていただき だいぶ 落ち着いてきました。

そして いよいよ わたしのスタートの時間が 迫ってきました。

「あと 3レースくらいで 交代でいいかな?」

「は はい。 あ あのう・・・ 急いでトイレに行ってきます!」

「急がなくていいよ~」

トイレから戻り ヘッドホン型のマイクをつける。

コードのついたピストルを受け取る。

「さあ じゃあ よろしくお願いします。 がんばってね。」

「は はい。 がんばらさせていただきます・・・」

よく分からないお返事をして!? わたしの記念すべき 「初スターター」のレースがやってきました。

コース紹介が進む。

半分が終わったところで スターターの台に上がる。

「この人たちは ボクが初めてのスターターなんて 思ってもいないだろうなぁ・・・」

コース紹介が終わり マイクのコードをピストルにさす。

審判長が笛の合図をならす。

選手が 立ち上がり スタート台に上がってくる。

選手たちの緊張感が ものすごく伝わってくるのと同時に 自分の緊張も高まる。

審判長が手を大きく横に出すと いっせいに 計時の人がこちらを向いている。

ピストルを持っている手を 高く上げると 会場内が 一気に静まり返る。

「す すごい緊張感だ・・・」

「用意の合図を言わなきゃ。」

『よ~い・・・  』

「よし うつぞ!」

『ピッ!』

選手がいっせいに スタートした!

誰も フライングは なさそう。

ピストルからコードを抜き イスに戻る。

心配して ベテランのお二人がスターター席にいてくれた。

「よかったよ。」

「ほ ホントですか。」

「初めてにしては 素晴らしいよ!」

「あ ありがとうございます!」

「ちょっとね 『よ~い』の声が大きいから もうちょっと 小さい声でいいよ。 マイクの性能が ものすごくいいからね。」

「は はい! がんばります!」

「はい。 もうコース紹介が半分終わったよ、台に上がって!」

「は はい! 行ってきます!」

こんな調子で レースが進んで行きました。

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スターター論④

はじめにスターターを担当したのは ベテランBさん。

さすが ベテランだけあって なんとも いいタイミングで スタートの合図を出している。

一緒に座って見ていた もう一人の ベテランAさんに いろいろ聞いてみる。

ベテランAさんは 口数が少ないが 白髪のロン毛に ひげと 妙に貫禄がある。

「やっぱり スターターって 緊張しますね・・・」

「そうかい? まあ あまり固くならずにね。」

「はい。 やはり タイミングが 難しいですよね。」

「簡単なことだよ。 打つタイミングはね 選手が出やすいタイミングで打てばいいんだよ。」

「なるほど~! ・・・って そのタイミングが難しいんじゃないですか!」

「やってりゃ そのうち 分かるよ。」

「その 慣れるまでの間に スタートする選手もいるわけじゃないですか。 もし フライングでもあったら どうしよう・・・と思って・・・」

「だいじょうぶ。 自信を持って 堂々とやってごらんなさい。」

「はい。」

結局 ベテランBさんが 担当していた時間 ずっと スターター席にいて 「用意・・・ドン」を合わせていたのですが ピッタリ行ったのは一度くらい・・・

スターターは 集中するので 一人30分で交代する。

次に ベテランBさんから ベテランAさんに 交代しました。

「さすがです。 お見事でしたね~!」

「どう? だいぶ タイミング つかめてきた?」

「そうですね・・・ だいぶ近づいてきてはいるのですが ピッタリ 同じタイミングになったのは1回くらいです・・・」

「とにかく 数やるしかないからね。 今 スターターしてるこの人はさ パンパシとか 国際大会でもスターターをしてるんだよ。」

「え~!? そうなんですか?」

「わたしも 日本選手権とか 国内の主要大会は たいてい打ってるよ。」

「そ そうなんですか・・・ 大会が大きくなるほど 緊張感もすごいでしょうね・・・」

「スターターっていうポジションはね 審判長と同格だから 国際大会になると ものすごく扱いが違うんだよ。」

「そうなんですか。」

「毎日 『本日のスターター』っていう紹介があるんだよ。 選手たちも スターターとの相性を気にしていたりするからね 国際大会では 大変有名な アメリカの女性のスターターがいるんだよね。」

「女性ですか?」

「そう。 彼女のスターターで 世界記録が出ることが多くて 彼女がスターターをするときは 選手たちが 泳ぐ前に あいさつに行って 記録が出たら きちんとお礼に行っているよ。」

「国際大会は かなり見ていますけど スターターに注目したことはなかったですね・・・」

「まあ 今スターターしている この人も おとなしそうに見えるけど スタートオタクでね いろいろと スタート論があるから 聞いてみると面白いよ。」

「す スタートオタク・・・!? ぜひ 聞いてみたいです!」

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スターター論③

スタートの手順を覚える。

コース紹介の放送がかかる。

だいたい半分くらい コース紹介が終ったところで スターターの台に上がる。

コース紹介が終わったら マイクのコードを ピストルにつける。

審判長が 笛をならす。

選手全員が スタート台に上がる もしくは スタート台の横に立ったら 審判長が 大きく腕を横に出す。 

審判長と目が合い 計時員が 全員こちらを向いたら ピストルを大きく上に持ち上げ 『用意』の合図を言う。

用意の合図の最中に動いてしまっていたら その選手が落ちるのを待って 再スタートさせる。

用意の合図で 足をかけていない選手がいたら 足をかけるように マイクから注意をして再スタートさせる。  

用意の合図で スタートの構えになったら あとは わたしの間合いで ピストルを打つ。

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ピストルを打たれる側としての経験は 数え切れないほどあるが ピストルを打つ側というのは 全く別世界である。

練習とは違い レースでのスタートは ものすごい緊張感が伝わってくる。

スターターにとっては いくつもあるレースの一つだが 選手にとっては これ1回だけが本番で たった一発の勝負なのである。

この日のために 練習を積んできた選手たち。 

緊張し 集中がMAXになった状態で スタート台に上がる。 

もしかしたら わたしの一発の合図で この人たちの運命が変わってしまうかもしれない。

スターターの合図は 絶対である。

この合図に合わず スタートに失敗した場合は 失格となり 泳いでいないことになってしまう。

つまり スターターの合図は 絶対であるがゆえに スターターのミスというのは あってはならないことなのである。

日本記録や 世界記録がかかっている選手もいる。

短距離種目が多いこの大会では やはりスタートは タイムに大きく影響してくる。

スターター席で 3レースくらい見ただけなのに 汗がびっしょりになってきた。

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スターター論②

会場では ウォーミングアップが始まり ある時間から 「スタートコース」が設置されました。

ベテランAさんが スタートの合図を担当。

「よ~い ピッ!」

合図に合わせて 次々に スタート練習をする 選手たち。

ベテランAさんの 合図に合わせて コードを繋いでないピストルで 押す練習をする。 

「う~ん・・・ 思ったより 用意からドンまでの時間が 長いなぁ・・・」

途中から もう一人の ベテランBさんが スタート合図を担当。

こんどは ベテランBさんに合わせてみる。

「す すごい・・・ 二人とも 全く同じ間合いだ・・・」

しばらくして ウォーミングアップの時間が終了。

競技が始まるまでも すみっこで ベテランさんと 間合いの練習。

「公式の大会の場合は 1.2秒と言われているけど マスターズの場合は もうちょっと早めにするようにしてるね。 特に 年配の方は あまり長くすると フライングしちゃうからね。」

「はい・・・」

「とにかく 身体で覚えることだね。」

「はい・・・」

「まあ あまりプレッシャーをかけるつもりはないんだけど スターターは 最も神経を使う 重要な仕事で やりがいは一番あると思うけど クレームも一番多いんだよね。」

「そ そうなんですか・・・」

「だから なおさら手を抜けないってことだよね。 いつも神経を集中させていないとね。」

「はい・・・」

「じゃあ 打つ順番を決めよう。 ぼくたちが先に打つから あらいさんは その次にやってもらおうかな。」

「はい。 あと ぼく リレーにいくつか出ないといけないので その時は・・・」

「どこに出るのかな? そこに当たらないように 組もうか? まあ 予定通りいくかどうかも分からないから その時はその時で 入るから。 大丈夫だから。」

「はい。 よろしくお願いします。」

そして いよいよ 競技が開始に。

スタートの手順を知るために しばらくの間 スターター席に 同席させてもらうことに。

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スターター論①

わたし 先日 生まれて初めて 「公式の試合で 出発合図員(スターター)」を務めさせていただきました。

こんなチャンスは めったにない!?

せっかくやるのですから しっかりお勉強をして 吸収できるものを 全部吸収してこようと思いました。

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朝 役員の受付をすまし 役員の集合場所となる 会議室に行く。

役員の打ち合わせが始まると 会議室はいっぱいに。

この大会の役員は 水泳連盟の方が ほとんどで マスターズ協会の方は 数名しかいない。

なので みなさん 水泳連盟の ポロシャツを着ている。

色々と ごあいさつが終わり 係ごとに集まって 打ち合わせとなりました。

スターターは 3人。

どうやら わたし以外の お二人は 大ベテランの様子・・・ 

「え~と キミが あらいさん?」

「はい。 そうです。 よろしくお願いします。」

「しょっちゅう 打ってる?」

「しょ しょっちゅう 打ってるって・・・?」

「ピストルだよ。 しょっちゅう打ってないの?」

「すみません・・・ 未公認の大会ではありますけど 公式の大会では初めてです。」

「そうかあ・・・ まあ ボクたちは しょっちゅう打ってるんだけど マスターズっていうのは ほとんどやってないんだよね。」

「そうなんですか・・・ やっぱり その 『用意 から ドン』までの 間合いが難しいなぁ・・・ と思うんですけど。」

「そうだね。 どのくらいって言われても ぼくたちは もう 身体で覚えちゃってるからね。 じゃあ とにかく始まるまで 練習しよう。」

「はい。 お願いします。」

そんなわけで 大ベテランさんと一緒に スターターをやることになりました。

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原爆ドーム

広島に行った際 時間がほとんどなかったのですが 昨年 行けなかった 「原爆ドーム」と平和記念公園に寄ってきました。 

命の尊さが 身にしみてわかる 貴重な場所です。

原爆ドームと その横の川。 

熱くて 川に入っている光景が目に浮かび 涙が出てきました。

生きていることに感謝です。20120609_124703

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潜伏先

旬なものを 旬なうちに・・・!?

菊地直子・潜伏先にて・・・

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点滴

なにかと お疲れつづきでして・・・

気になる背中痛 お鼻の不調 貧血もあり・・・

免疫力を上げる点滴をしました。

これで 安心。
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ペン習字

どうでもいい話ですが 「字が上手」だと褒めていただいたので 今回は 字のお話を・・・

キーボードばかり打つようになると すっかり字を書かなくなってしまいます。

わたしは 字を書くと 「お上手ですね」とか 「達筆ですね」などと 言われることがあります。

わたしの字は そんなに上手ではないのですが わたしが 「お上手」とか 「達筆」と言われるのには 2つの理由が考えられます。

---------------------
理由①

わたしが思うに ある年齢以上(現在65歳以上くらい?)の人って  皆さん 字がお上手だと思います。

いま 40代50代くらいの人って 上手な人もいますけど 極端に下手な人もいます。

きっと 学校の書道を 昔ほど 徹底的に やっていなかったからだと思います。

ご年配の方にとっては 書けて当然の字が わたしの年齢で 丁寧な字を書くと 「達筆ですね」 に なるのだと思います。

おそらく 「達筆ですね」の前に 「年齢のわりに・・・」というフレーズが 入るのではないかと・・・

---------------------
理由②

いかにも まじめそうで 頭の良さそうな風貌の人が 上手に字を書いても たぶん 字が上手などということは 言われないと思います。

きっと 私のように 一見 「デタラメそうな外見!?」の人が 丁寧な字を書くと そのギャップで 「達筆ですね」 に なるのだと思います。

おそらく 「達筆ですね」の前に 「見かけによらず・・・」というフレーズが 入るのではないかと・・・

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わたしの字は そんなに上手ではありません。

わたしは 「上手な字を書く」 というよりは 「読みやすい楷書」を書くのが 得意なんです。

どうでもいい話ですが わたしの字の原点は 19歳の時に さかのぼります。

わたしは 子供の頃から 自分の字が あまりに下手すぎて 劣等感を持っていました。

大学生になり ついに 「ノートに書いた自分の文字が読めない」という 究極の状態になりました。

その当時 お付き合いしていた 4歳年上の人が 小学校の教師でした。

その彼女は それはそれは お上手な字を書く人で 特に楷書が 活字のようにキレイでした。

自分の字も読めなくなったし 近くにいいお手本がいるし 「よし!キレイな楷書を練習しよう」と 思うようになりました。

早速 その日のうちに 本屋さんに行き 「ペン習字の本」を買いました。

それまで 一度も 習字をやったことはなく 「どうしたら字を上手に書けるのか」 わかりませんでした。

たぶん 習字の基本は 「線を書く」 ところから 始まるのだと思います。

縦とか 横とか はらいとか・・・

はじめは これをやってみましたが こればっかり書いていても ちっとも面白くありませんでした。

横が上手に書けたところで いざ漢字を書いてみても いまいち いい感じの字にならない。

そこで 違う方法を考えてみました。

色々と 習字の基本などあるのだと思いますが わたしがやった方法は 非常にピンときたので もし 上手に字を 書きたいと思っている人がいたら 試してみるといいかも!です。

字って バランスなんですよね。

線を上手に書くよりも バランスがわかった方が 非常に実践的です。

例えば「口」という字が 上手に書けたとします。

どんなに「口」が上手でも 口という字の大きさ(大きいとか小さいとか 口という字の形(横長とか縦長とか) 口という字を置く場所(上の方とか下の方とか) このようなことで 全く字が変わってくるのです。

「品」「唱」「員」など 「口」の大きさや 「口」の形や 「口」の位置で 全くと言っていいほど 字の印象が変わるのです。

要するに 「口」が上手かどうかよりも どういう位置に どういう大きさを置くか という 「バランス」が 「上手に見えるかどうか」ということがわかったのです。

極端な話 「口」を 「○」と書いたとしても バランスがいいと それなりに いい感じの字になるのです。

そこで まず 自分の字と お手本の字を 並べて バランスを比べてみました。

例えば 「崎」という字。

お手本と並べてみると 自分のくせが見えてきました。

・全体的に わたしの字は 縦長であるということ
・山の部分は思ったより上の方だったこと
・山の部分は思ったより小さく書いた方がいいということ
・大の部分は思ったより小さく書いた方がいいということ
・可の部分は思ったよりはるかに大きく書いた方がいいということ
・可の中の口は思ったより小さく書いた方がいいということ
・可の中の縦の線は思ったより長く書いた方がいいということ

こんな感じで よく使う漢字を お手本と見比べることからはじめました。

すると ほとんどの漢字で わたしのくせが分かるようになり 上手な字の バランスも分かるようになってきました。

基本ができていなくても バランスがいいと それなりに 上手に見えるようになりました。

上手に見えてくると 字を書くことが楽しくなってきて お手本がない字でも なんとなく バランスが分かって 上手に書けるようになりました。

しかし 基本をやっていないので 縦がまっすぐ書けなかったり 斜めの線の角度が書くたびに違ったりして 次に 線を書く練習を はじめました。

漢字は画数が多いほど 書きやすいことが分かりました。

ひらがなは 縦とか横でない部分がほとんどで バランスが非常に難しく まずは 漢字から入るのが いいと思いました。

文章を書くときは 漢字は大きく 仮名は小さく・・・

字を上手に書くと 印象がいいということも わかりました。

学校で レポートを提出した時に 「やり直し」 と言われて 内容を全く変えないで 丁寧に書いて 再提出したところ 「素晴らしいレポート」だと褒められました。 

たくさん書いていると 上手に書けているのかどうか よく分からなくなってくるので 字を褒めていただけると うれしいですヽ(´▽`)/

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初出場!

先日 身障者の水泳大会に行ってまいりました。

会場は 埼玉県の大宮。

会場に入ると 身障者の大会なので 当然 みなさん 何か障害を持っているのだと思いますが 大勢 人がいて みなさん 気合の入ったジャージなどを着ていて まさに 「大会!」 という雰囲気でした。

会場に入ってすぐ 知り合いの人を発見!

こちらは マスターズ大会にも出られている方。

障害があったというのは 知りませんでしたが・・・

「あらいさん! ついに 来ちゃいましたね~ ブログは見てますよ~!」

知らなかったのですが この方は 骨の腫瘍で 人口の骨を入れていて やはり 化学療法を1年半やって 5年前から 身障者水泳に参加しているとのこと。

次に またまた 知り合いにバッタリ。

こちらは 見た目には良く分からないが 人工関節を入れているという。

体育館に入ると またまた知り合いが・・・

意外に 知っている人が いるもんだなぁ・・・

受付を済ませて 荷物を置いて 泳ぐ準備を。

わたしの 1つ目の種目 「400m自由形」は 一番はじめの種目なので すぐに招集所に。

招集をして 自分のコースのイスに座ると 招集&誘導係の人が確認に来ました。

1コースに 一人の役員という なんとも 行き届いた体制になっていて ビックリ。

わたしの左の人は 同年代くらいで 片足が義足の人でした。

スパッツの水着をはいているが 片方は足がないので 足の部分がヒラヒラしている状態。

わたしの右の二人は 大学生くらいの人で 両足が極端に細い。

うまく 前向きに歩けないので 歩くときは横方向に歩く感じらしい。

杖を使った方が 楽に歩けそうな気もするのですが 本人たちは 杖が煩わしいようで 何も持たずに歩いていました。

みんな 泳ぎこんでいるようで 上半身は 筋肉もあるし 引き締まっている。

誘導係にしたがって プールサイドに移動。

プールでは 女子の 400m自由形の競技が始まっていました。

TOPを泳いでいる 大学生くらいの女性は 片足がない人。 

ダントツでゴール。

エライ速いなぁ・・・と思って タイムを見ると 5分16秒!!

す、すごい!

一番端のコースで 泳いでいた人は 全盲の方のようで 壁に近づくと 棒の先にスポンジがついたような物で 頭をたたかれ それを合図に ターンをしていました。

この人は クロールより背泳ぎの方が速いらしく 自由形を背泳ぎで泳いでいたのですが これがまた 曲がらないし 壁に頭をぶつけることもないし とってもよく進んでいて これまた ビックリ!!

いよいよ わたしの番が。

コース紹介が終わり 笛の合図で スタート台に上がろうとすると・・・

「台に上がらないで 下から飛び込んで!」と注意される。

あとから聞いたのですが このプールは 水深が浅く 危険なので スタート台は使わないというルールにしたのだとか。

大阪以来 全く泳いでいない。

今日は クラス分けのテストということ。

この大会は アップやダウンが できないということ。

そんなわけで 400は 気持ちよく泳げればいいと思って 泳ぎました。

ラスト100くらいになって ようやく 身体が動き始めたような感じ? になり ゴール。

ゴール後 プールサイドに上がろうとすると 3人くらいのボランティアの人が駆け寄って 「上がれますか?」と声をかけてくれました。

「だ、大丈夫です・・・」

プールサイドに上がると 着替えなど入れたかごを ロッカーまで運んでくれました。

ロッカー室では 色々な方とお話を。

まずは お隣の片足がない人が・・・

「あらいさん 速いですね~ ぼく 400で 初めて負けましたよ!」

「そ そうなんですか? でも 片足がないのに 速いですよね。」

「あらいさん 水泳やってたんですか?」

「え ええ・・ まあ。 やってたというか 今もやってるというか・・・」

「どうしたら もっと速くなりますかね~?」

「いや はじめから気になっていたんですけど そのスパッツの水着 片方に足が入ってないから ヒラヒラしちゃってるじゃないですか。 それって かなり抵抗になると思うので ヒラヒラさせないで 切っちゃうとかした方が 速いと思いますけどね。」

「そうかあ! なるほどね・・・」

すると 両足の細い人が・・・

「ボク 400で 周回遅れになったの 初めてですよ! ターンのたびに離されて。 それに全然落ちないんですね。」

「いや ボクは壁をけれるけど 壁はけれるの?」 

「壁は ほとんどけれないです。」

「壁をけれないなら 離れちゃうよ。 ターンがなくて ひたすら一直線だったら いい勝負だったかもね!」

「そうですね。 じゃあ 今度は 長水路の 50で勝負しましょうよ! ターンがないし!」

「いいけど・・・ キックは打てるの?」

「打てないっす!」

「き、キックが打てないの??  あのさ それだと ボクの方が かなり有利だと思うけど・・・」

「でも これで あらいさんに勝ったら すごくないですか?」

「そりゃ すごいと思うけど・・・」

「よし! やったるぜ~~!!」

実際は いっしょに泳いだ皆さんとは 区分が全く違うので いっしょに競うことはないのですが みんな 元気で 明るくて 泳ぐって 素晴らしい! と思いました。 

その後も ロッカーでは いろいろな方と 大盛り上がりで 話をしました。

この身障者の区分は 非常に厳しく審査があって わたしは クラス分けのテストは 1回で終わりなのかと思っていたのですが 何度も何度も テストがあるとの話でした。

とにかく みんな ものすごく真剣で 水泳を本気で がんばっているのが 伝わってきました。

お昼休みが 20分ほどあったのですが その時間に 泳いでいい ということを知り さっそく 泳ぎに行くと・・・

前に並んでいる人が 片腕と 両足がない人でした。

その人の順番がきて 片腕だけでクロールを始めました。

これは かなり距離をあけてスタートしないと 追いつきそうだな・・・と思い 間をあけ ゆっくり バタフライを泳いでみたのですが 追い付くどころか 全く距離が縮まらないのです。

おかしいな・・・

追い付くどころか 離れていっている気がする・・・

何度も 泳ぐうちに 全然追いつかないので 普通に 5秒間隔くらいでスタートしてみたのですが 全く追いつかない・・・

50mを40秒くらいで泳いでみたのですが それでも追い付かない・・・

片手だけで泳いでいるはずなのに・・・

この人 とんでもないぞ・・・!

休憩が終わると すぐに わたしの出番。

ちょっと 皆さんに刺激をされ 400で気持ちよく泳いだことに反省をし つぎの 100mバタフライは ガンガンいこう!と思いました。

水着も 気合を入れて アクアフォース インフィニティをはくと・・・

なんと 隣の人も アクアフォース インフィニティ!

しかも ゴーグルは スーパーエリート!

よし! 思いっきりいくぞ!

レース後の ロッカーでは また 盛り上がりました。

隣で アクアフォース インフィニティを はいていた彼は・・・

「この水着 全然 速くね~!!」

すると周りの人が・・・

「水着のせいに するんじゃね~!!」

はじめての身障者大会は とっても楽しく 泳げました。

ルールや 区分けなど 国内の基準と 国際基準と 色々とあるようで よく分からないのですが 少しずつ参加をしてみようかな? と思いました。

結果は下記のとおり・・・

400m自由形 4:55.45
100mバタフライ 1:04.91

金曜日から 広島 身障者大会と ちょっとハードなスケジュールだったので かなりグッタリしております。

しっかり おやすみしないと・・・!

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クラス分けテスト

昨年11月くらい? 身障者水泳連盟に 身障者水泳のことについて 問い合わせをしてみました。

「すでに 2011年度の登録 テストは終了しているので 2012年の4月以降に・・・」とのことでした。

今年3月に ご親切に 「2012年度から 身障者水泳の参加は いかがですか?」との連絡をいただき 登録をすることにしました。

身障者水泳は 障害の級とは また違っていて 泳ぐにあたって どのくらい体が動かせるのか? 泳げるのかどうか? などで クラスが決まるようです。

まずは そのクラス分けのテストと ベンチテストという 陸上での 細かい動きのチェックを 国際基準で テストを行います。

はじめてのことなので 分からないことだらけ。 

とにかく 言われたままに 手続きを進めてきました。 

本日 埼玉の大宮で 関東の身障者水泳大会があり ここで 正式に 障害の区分が決まるようです。

そんなわけで 本日は 身障者の水泳大会に はじめて 出場します。

水泳大会と言っても まずは 障害区分を決めるため どのくらい動けるのかという テストを兼ねた大会です。

いざという時用に!? AQUA FORCE ∞ (アクアフォース インフィニティー) を 購入したのですが 今回は まだ使わないでおこうと思います・・・

障害者の大会って どんな種目があるのかわからなかったのですが 自由形は50~400m 背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライは 50~100m まであったので 無謀にも 「400m自由形と 100mバタフライ」 に エントリーしました。

エントリーしたのは ず~っと前のこと。

大阪の大会から 全く泳いでいないので 2種目も泳げるのだろうか・・・!? という感じですが とりあえず 完泳してこようと思います。

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世界新の方々と

仁美さんも 世界新です! 表彰前の皆さんと

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世界新!

たいへんな 記録が出ました!

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前夜祭2

広島のそば入りのお好み焼きを 一人 一つずつ。 皆さん完食! 誰も 残しません… このパワーの源は しっかり食べる! にあるとみた。 空港でのランチでも リレーの方は 「カツカレー」を食べていたし… 同行の 自称マッチョのランチは 「じゃこ おろし うどん」と ダイエット中の女子高生みたいな? ヘルシーランチだし…!?

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前夜祭

気合いを入れて!

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羽田

出発です!

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ひろしま

本日より 広島です!

目的は 世界記録に挑戦のためです。

挑戦するのは 320歳区分のリレーです。

昨年11月に 世界記録を樹立したのですが 今回は その世界記録を さらに破る!という挑戦です。

メンバーは 目の手術のため 一人入れ替えで 挑戦します。

今回 あらいは 引率に徹します!

引率が決まったものの 長い体調不良で 引率があやしい感じでした。

背中全体が痛いという症状が 昨夜から出たので ちょっと心配でしたが・・・!? 行けそうなので 行くことにします!

いざという時の 抗生剤や 解熱剤 漢方の準備もOK。

広島の様子は また こちらでお伝えしていきます!

それでは 行ってきます。

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運動会

本日は どうでもいい話です。

先々週の土曜日は うちのボクちゃんの運動会でした。

今どきの子は 骨格から違うようで とってもスリム。

うちのボクちゃんのような 骨格も体格もガッチリした子は ほとんど見かけない!?

さらに うちのボクちゃんは この一年で すっかり ポッチャリ系になってしまったので 運動会で見せ場があるのだろうか・・・!?

小学2年生までは 前に出るタイプではなかったのですが 3年生になってから 何が起こったのか!? 学級委員にはなるわ 運動会では 応援団に立候補したらしく ハチマキにタスキ 手袋をして 毎日 朝と放課後に練習をしてたようです。

運動会の練習が毎日ある中 徒競争では 6人中いつも4位だったらしく 本人も 「ビリにならなければ・・・」みたいな感じでした。

わたしの父は 褒めるということが 全くと言っていいほどありませんでしたが 1等賞になると 褒めてくれました。

「1位は素晴らしい。 2位は大したことはない。 勝負は 1位か そうでないかだけ。 2位以下に順位をつけても仕方ない。 オリンピックは金メダルだけでいい。」・・・という なんとも偏った価値観がありました。

そのため 運動会でも 水泳でも 2位では褒めてくれませんでした。

ふと そんなことを思い出し 少しでも やる気を起こさせようと ある提案をしてみました。

「1番というのは とってもすごいことだから 徒競争で1位になったら 好きなものを買ってあげようかな。 でも 2位は何もないよ。」

まあ ポッチャリちゃんだし これまでの運動会でも 1位はないし 練習では いつも4位だというし 1位は ないだろう・・・ と 高をくくっていました。

しかし 「何でも買ってあげる」という フレーズに 一気に「やる気スイッチ」が入ったようで 運動会まで あと1週間という この日から 急に走る練習を 独自に始めたようです。

そして いよいよ 運動会当日。

わたしは 日陰に場所をとったものの 朝から体調不良で ずっと横になっていました。

朝一番の 応援団の時間だけ 見に行きましたが あとは 午後の徒競争まで ずっと寝ていました。

午後1時になり いよいよ徒競争という時間になり グラウンドに見に行きました。

走るのは80M。

私からのアドバイスは一つ。

「ゴールのラインはゴールではない。 通過点だ。 ゴールラインは全力で走りぬけろ!」

コースは 大きなカーブと 長い直線。

そして いよいよ ボクちゃんの出番が。

スタートして カーブが終わるまでは 誰が一番なのか よく分からない。

カーブが終わり ラストの直線! という時・・・

あれ? 1位??

ラスト直線で TOPを走っている。

そのまま ゴール!

テープを切っても走り続け なんと 1位に!!

「すごい! 1位だ!」

もう 満面の笑みで 1位の旗の後ろに並んでいる。

子供は 物がかかると 恐ろしい力を出すものだ・・・

結局 ずっと欲しがっていた「3DS」を買うはめに。

久しぶりに 感動しました。

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元気でいたい

ようやく 復活しました。

体調が悪くなると 嫌な思いになります。

いつでもどこでも 元気でいたいのに。

抗がん剤後から 感染をくりかえし そのたびに さらに気をつけるようになっています。

これだけ気をつけていても やはり感染をしてしまう。

免疫力を上げることも たくさんやっています。

食事 漢方 免疫療法・・・

今回 具合が悪くなったのは 先々週の土曜日。

この日は うちのボクちゃんの運動会でした。

朝から体調が悪かったので 日陰に場所をとったあとは 午後の徒競争まで ずっと その日陰で寝ていました。

帰ってからも 身体がだるかったので 寝ていました。 

明日には良くなるだろう・・・

日曜日に 起きると 土曜日よりも体調が悪い。

今日一日 寝ていれば 月曜日には良くなるだろう・・・

月曜日は さらに熱が上がる。

今日一日寝ていれば 火曜日には良くなるだろう・・・

この繰り返し。

自分としては 薬を飲んで 寝ていれば治ると思っているのに 一向に体調がよくならないと 不安を通り越して こんな自分が 嫌になってきます。

何で 体調を崩すのか?

何で よくならないのか?

ふと 入院中 約一年間いっしょにいた あるおじさんを思い出しました。

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このおじさんは 膠原病の治療で 入院をしていました。

隣のベッドになることが多く よく話をしていました。

日に日に 彼の具合が悪くなっていくのを 見ていました。

彼は 先生が来ると「あんたたち医者だろ? なんとかしてくれよ」と 毎日のように言っていました。

ある時は・・・

「目が覚めたらさ すっかり元気になってた 夢を見たよ。 でも現実は ちっとも良くならないけどね。」

半年が過ぎると 薬を投与されすぎて 身体もむくんで 顔もパンパンに腫れてきました。 

毎日毎日 「オレ もう嫌だよ。」と言っていました。

看護師さんや 先生が来ると「なんとかしてくれよ。何も悪いことしてないのに 何で具合が悪くなるんだよ。」と言っていました。

時には 「こんなところで 死にたくない。」と 大声を出したり・・・

時には 「どうせ死ぬんだから 殺してくれ。」と 怒鳴ったり・・・

彼は 思ったことを すぐに声に出して言うタイプ。

次第に 先生たちも めんどくさそうに対応するようになり わたしが 彼の話を聞くことが多くなりました。

でも 彼は本当に 苦しんでいたんです。

すっごく 彼の気持ちが分かりました。

約一年間 一緒に入院していて わたしが先に退院してしまったので その後の彼が 気になっていたのですが ある時 外来で会いました。

すっかり元気・・・というほどでもないですが 車イスで 通院していました。

「入院中は ずいぶん 大騒ぎして 悪かったね・・・」

「いえ。 ぼくもとっても あの気持ちが よく分かりましたよ。 具合が悪いって 本当に嫌ですよね。」

「そうなんだよな。 オレはさ 元気だけが取り柄だったから 耐えられなかったよ。 あんたが話を聞いてくれなかったら 自殺してたかもしれないよ。」

「まさか・・・!」

「一回さ 屋上に行ったんだよ。 そうしたら フェンスに有刺鉄線が張られててさ 飛び降りられないようにしてあるんだよな。」

「え~!? そうなんですか?」

「具合は 悪くなる一方だしさ もう 看護師も 相手にしてくれないしさ。あんたが話を聞いてくれたから助かったよ。」

「でも 元気になってよかったですね。」 

「あんたも もう 入院しないでいられるといいな。」

「そうですね。」

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いつも 元気でいたい。

ただ それだけです。

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かいふく・・・

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ようやく・・・

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