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免疫療法のわかりやすい説明

先日 レッスンの時に 免疫療法のことを聞かれました。

「先生のやっている 免疫療法って なんですか?」

これまでも 何度となく 説明してきたつもりでしたが・・・

何度も説明しているうちに より分かりやすく よりシンプルに説明できるようになってきました。

全くわからない人に 5分で説明してみよう・・・

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「血液って 白血球と 赤血球と 血小板があるじゃないですか。」

「それは 知ってます。」

「その中の白血球が いわゆる免疫の役目で 身体を守っているんですよ。」

「そこまでは 分かります。」

「白血球の中の 約6割が 好中球で 身体を守る役目なんですよ。」

「好中球っていうのは 先生から聞いたことがあるわね~」

「白血球の中の 約3割が リンパ球で 敵に攻撃をする役目なんですよ。」

「リンパ球っていうのは リンパとは違うの?」

「名前はリンパですが いわゆる 身体を流れている リンパとは全く関係ないです。」

「そうなのね。」

「ボクのやっている免疫療法は 二つあって その一つは 血液を抜いて リンパ球を増やして また身体に戻すという治療なんです。」

「リンパ球が増えると どうなるの?」

「リンパ球が増えると 敵を攻撃する兵隊さんが増えますから たくさんやっつけられるわけですよ。 ようするに 抗がん剤は 薬でガンをやっつけますが 免疫療法は 自分の身体でガンと戦うので 副作用とかそういうことがないのが特徴なんですよ。」

「じゃあ 免疫療法だけやったらいいんじゃないの?」

「そういう考えの人もいますね。 抗がん剤は強いので ガンをたたくには 非常に効果的ですが 代わりに いい細胞も殺してしまいます。 その点 免疫療法は いい細胞には危害を加えないので 安全ではありますが 免疫療法だと 抗がん剤ほど強くないので 効果が少ないとも言えるんですよ。 たまたまボクのがんは 効果の高い抗がん剤があったので それをやったのですが。」

「免疫療法って 保険が効かないんでしょ?」

「そうなんです。」

「なんで?」

「まあ まだ 認められていないということなのですが ぼくね 色々と勉強をしているうちに 一つ 分かっちゃったことがあるんです。」

「どんなこと?」

「同じような個所で 考えられる要因が 大多数のことに関しては 医療として考えられて 保険が効くのですが 少数の要因に関しては 考えられないというか そういう可能性は 非常に少ないということで 医療として認められない事が多くて 保険も効かないみたいなんです。」

「よくわからないんだけど・・・」

「たとえば リンパなんて その代表格です。 動脈を通って 血液が流れますよね。 そして 血液が戻って来る時は 9割が静脈を通って戻ってきて 1割がリンパとして戻ってくるわけなんです。 そうすると 戻ってくる時に 何か異常が出た時(静脈瘤のようなこぶとか・・・)は 静脈の異常と考えるのが医療なんですよ。 もしかしたら リンパの異常かもしれないのですが 9割は静脈なので 1割のリンパのことは考えない。 しかし 研究が進み リンパの事が分かってくると リンパの異常ということがあるのですが それを治療しても保険の適用はないのです。」

「ふ~ん・・・」

「白血球もそうで その6割を占める好中球に関しては 増やす治療もできますし 保険も効くのですが 少数のリンパ球は 保険が効かないのです。」

「そうなのね・・・」

「ボクのやっている免疫療法は もう一つあるんですよ。 それは・・・」

「あ もう わかったから いいです・・・」

「いや もう一つが すごいんですよ。」

「あ じゃあ その話は 今度で・・・」

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