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蜂窩織炎

免疫療法のお話の途中ですが 昨日 久しぶりに 「リンパの病院」に行きました。

そこでの診察で 説明されたのが 蜂窩織炎(ほうかしきえん)について。

またまた 新しい言葉を覚えました。

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わたしの左足は 大きく3つの症状があります。

①動きにくいという 整形外科的な症状

 → これは整形外科とリハビリ科で 定期的に診てもらっています。

②感覚がないというマヒの症状

 → これは整形外科と 皮膚科で 定期的に診てもらっています。

③リンパ浮腫による 足の腫れとむくみ

 → これは リンパの病院で 定期的に診てもらっています。

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リンパ浮腫については 一生このままなので すべて自己管理ということになります。

定期的に このリンパの病院に行き 診てもらったり リンパドレナージュをやったり 弾性ストッキングを新しいものに変えたりしています。

昨日の診察では 抗がん剤後の感染が多いことから 「蜂窩織炎」の話をしてくれました。

「しかし あらいさんは 感染が多いですね。 蜂窩織炎の話は してませんでしたっけ?」

「はい。 初めて聞く言葉です。」

「そういう感染を 蜂窩織炎というのです。」

「ほうかしきえん?? 病院では 丹毒と言われたことはありますが。」

「同じようなものですね。 丹毒より深いところの感染です。 血液が動脈を通り全身に。さらに毛細血管を通って 全身の細部にいきわたりますね。 そして今度は 静脈とリンパを通って 水分とたんぱくが戻ってくるわけですが あらいさんの場合は 左足のたんぱくが戻る道路が 途切れちゃっているので 滞って 水分とたんぱくの池ができちゃっているわけですよ。これがいわゆる 「むくみ」ということなんですけどね。 そこに「菌」が入ってきた場合 そのたまっている池が 絶好の「菌の繁殖場」になってしまうのです。ですから リンパ浮腫の状態で菌が入ると 感染しやすいのです。 それに加えて 免疫力が落ちていますから なおさら 感染しやすいということです。」

「そ そうなんですか・・・」

「感染すると 一気に 菌にやられて 皮膚が真っ赤になって 真っ赤を通り越して 黒っぽくなります。 こんな色ですよね。」

「そうそう。 こんな色になります!」

「感染すると 一気に熱が上がって 一気に状態が悪くなります。 そして うまく抗生剤が効いてくれると ゆっくりと回復をしていきます。」

「はい。 そうですね。」

「リンパ浮腫で 感染した場合は 3つの方法をとることです。 一つ目は できるだけ早い段階で抗生剤を使うこと。 抗生剤は短期間で一気に使うことです。 そして 冷やすこと。 さらに 利尿剤を使うことです。」

「ボクの場合は 毎回入院していたので 病院で すぐに抗生剤を出してもらいまいたし 冷やしてもいましたけど 利尿剤は出なかったなぁ・・・」

「むくみがひどい場合は 利尿剤もあった方がいいと思います。」

「そうなのかぁ・・・ 免疫力が低いだけじゃなくて リンパ浮腫でも感染しやすいのかぁ・・・ この前 病院で 糖尿病も感染しやすいと聞いたのですが・・・」

「あらいさん 糖尿病なのですか?」

「そうなんです・・・ 薬の副作用だと思うのですが ステロイドを使ってから 血糖値が下がらなくて・・・ 空腹時の血糖が150を超えたら インスリンも打っていますし・・・」

「A1Cは どのくらい?」

「6.5くらいですかね」

「そうでしたか。 糖尿も 感染しやすいことは間違いありませんね。」

最後に ストッキングのはき方の指導が。

「このはき方 全然ダメですね。」

「え~!? ダメですか?」

「これじゃ リンパが滞ってしまいます。」

う~ん またいいことを聞いたぞ・・・

むくみを取ることが 感染予防になるのかぁ・・・

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