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緊急手術

昨日は腫瘍外来の日でした。

この日は 月に一度のインターフェロンの予定日。

中待合室で名前を呼ばれ 診察室に入ると いつものように 大勢の先生がいました。

この日も 8人の先生に囲まれ…

「今日は インターフェロンの日ですけど また感染したんですって?」

「そ、そうなんです…」

「じゃあ そこを見てみましょう。」

主治医の超美人先生を含め 大勢の先生が 左足の付け根を覗きこむ。

「これは ひどいですね・・・ 抗生剤を飲んでいて この状態じゃね・・・ 腫れているところもまだ熱がありますね。」

なにやら先生方が 色々と話をしている。

「あ、あのう… これは ひどいのでしょうか・・・」

「・・・やっぱり そうしましょう。」

「や、やっぱりって・・・?」

「今日のインターフェロンは中止にします。 状態が悪いのと ちょっと中がどうなっているのか見たいので 今から手術をします。」

「しゅ、手術!?」

「はい。 麻酔を4ヵ所くらい打って この辺を切っちゃって 悪いもの全部とっちゃいましょう。 今から準備しますので 一度 待合室に戻っていてください。 手術の準備ができたらお呼びしますので。」

しばらくして 処置室に呼ばれる。

先生たちは 手術着になっている。 

頭には 変なネットみたいなのをかぶっていて 顔だけがむき出しに。

こんな ヘンテコな格好をしていても 超美人先生は さすがに美人である。

すぐに 麻酔が始まる。

かなり痛いが 痛い注射は やり過ぎているので 我慢して じっと終わるのを待つ。

「じゃあ 切りますね。 痛かったら言ってくださいね。」

「い、痛っ・・・!」

「痛いですか?」

「い、いや、本当は痛くないです・・・」

「あー 奥に・・・ ここはどうします?」

「ど、どんな感じですか・・・?」

「手を入れますね。 痛かったら言ってくださいね。」

「うわー! い、痛っ! 」

「痛いですか?」

「ほ、本当は 痛くないです・・・」

「取りだしたものは病理に出します。 はい。 じゃあこれで ガーゼをして終わりにします。 切ったところは しばらく開けっ放しにしておくので きれいになったら ふさぎましょう。」

「え~っ!? 開けっ放し??」

「これ、麻酔が切れたら痛そうね・・・」

「そ、そうなんですか・・・」

そんなわけで 急きょ 予定外の手術となってしまいました。

「少しの間 抗生剤を強いものに変えますね。」

「はい。 え~と まあ 聞くまでもないことですけど プールに入るなんて言うのは・・・」

「あのね お風呂もダメですよ。 感染して歩けないのよね。 傷口が開いている状態でプールに入ったら どうなるか よく考えてみた方がいいわね。」

「あ・・・ そうですね・・・ 考えれば考えるほど怖いことが 頭に浮かんできますね・・・」

痛み止めを飲んでいますが これを飲まなかったら どれくらい痛いのだろうか?

また しばし 安静の日々です・・・

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コメント

読んでるだけでも恐ろしい・・・

お大事にして下さい。
くれぐれも安静にね(-_-;)

投稿: のんのん | 2011年11月20日 (日) 14時13分

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