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プリちゃん

入院9日目となりました。

点滴が落ちなくなってきたので、3回目のルートの取り直しです。

抗生剤の点滴を一日3~4回、9日間入れ続けております。

「もう今回は、菌をガッツリたたきましょうね!」

まだ抗生剤の点滴は、つづくみたいです・・・

確実に身体が回復してきているのが分かります。

あと一息という感じです。

話がさかのぼりますが・・・

救命センターに運ばれるまでの話です↓

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7月1日(金)

この日は午後から、「今日は妙に足が痛むなぁ・・・」と思っていました。

夕方になって、歩けないほど痛みが強くなってきました。

「今日は歩きすぎたかなぁ?」なんて思いましたが、歩きすぎるほど歩いてないし、なんでこんなに足が痛いのだろう?と・・・

あまりに痛みが強くなってきたので、足を上げてしばらく休むことにしました。

午後7:00頃、決定的瞬間がきました。

急に、ブルっと身体が震えたのです。

「あ、これは・・・」

瞬時に、昨年12月の「丹毒」のことがを頭をよぎりました。。

そう、昨年12月に、白血球が下がっているところに、菌に感染し「丹毒」という診断で、1週間の入院をしました。

その時の症状は↓このような順番で起こりました。

①足が痛む
②ブルっと震える
③30分くらいして全身が震えだす
④高熱が出る
⑤足が腫れあがる
⑥菌に感染したと分かる

ブルっと来たということは、あと30分くらいで、全身が震えだし、寒くなって、とんでもない高熱が出るはず。

「これはまずい。すぐに病院に電話しよう・・・」

すぐに病院に電話しました。

「私は、先週までそちらの病院で、化学療法の治療で入院していた、あらいと申します。昨日の外来で受診したときに『いま白血球が下がっているから、もし熱が出たりしたらすぐにきてください』と先生に言われたんです。まだ測っていないのですが、たった今、熱が上がりはじめたので、先生がいらっしゃるなら、今から、そちらに向かいたいのですが。」

「はい。少々お待ちください。確認します。」

時間は午後7:00。

外来はとっくに終わっている時間。

「もしもし、お熱は大丈夫ですか? 現在、あらいさんのチームの先生は不在ですが、別のチームの先生ならいらっしゃいます。」

「何先生がいらっしゃいますか?」

「○○先生と○○先生です。」

午後7:00なので、いるのは当直の先生のみ。

私のチームの先生は誰もいないが、別チームの先生なら何人かいることが分かった。

「○○先生は、とにかくすぐに病院に来てくださいと言ってますので、すぐにいらっしゃってください。」

「はい。ではすぐに行きます。」

徐々に身体が震えはじめて、自力で行くのは難しそう。

救急で行くことに。

病院に向かう途中、容態が急変。

「きたきた・・・ どうしよう・・・ だいじょうぶかな・・・」

足が激しく痛みだし、真っ赤に腫れてきて、身体は寒く、歯がガクガクして、全身の震えが止まらない。

話をしようにも、歯がガクガク震えすぎて話せない。

救命センターに着き、歩けないので、ストレッチャーで運んでもらい、看護師さんに何枚も毛布をかけてもらう。

先生たちが登場し、これまでのことを話す。

違うチームの先生ですが、何度かインターフェロンをしていただいた先生たちだったので、私のことは、よくわかっていただいている。

即、点滴のルートをとってもらい、点滴開始。

この時点で、私の考えは、「点滴をしてもらって、熱が下がって、帰る」と思っていました。

身体のあちこちに、茶色い液を塗られ、採血が始まる。

何をしてるんだろう?

色々聞きたいが、歯がガクガクしてうまくしゃべれない。

先生たちは、慌しく動いている。

やっぱり、菌に感染したかな・・・

でも、この症状は、12月の時とは比べ物にならないくらいひどい・・・

どうなっちゃうんだろう・・・

しばらく救命センターにいました。

この間、ずっと一人の看護師さんがいました。

この看護師さん、慣れた手つきでテキパキ動いている。

その動きもさることながら、あり得ないくらい、かわいい顔をしている。

「キミは、プリプリプリティーのプリちゃんだね」

「はあ?」

「AKBで総選挙に出たら、絶対にTOPだね」

「なんですか?」

「プリちゃんは、こんな人眼につかないところにいるのはもったいないね」

「ごめんなさい。よく聞きとれなくて・・・」

色々話すも、震えと、ろれつが回らなくて、うまく話せず、話がかみ合わない。

しばらくして先生たちが・・・

「おそらく何らかの菌の感染だと思います。菌を特定する検査をしていますが、結果はすぐに出ないので、抗生剤で点滴をしましょう。やはり、このまま入院していただいて、早ければ2~3日。でもこれから、さらに状態が悪くなる可能性もあるので、そうなったら入院は長くなると思います。」

にゅ、入院か・・・

帰るつもりだったから、何にも持ってこなかったなあ・・・

それより、入院となると、明日からのレッスンはどうしよう?

どうやって連絡をつけよう?

足の痛みは益々ひどくなるし、身体の震えは増すばかり。

携帯はすでにバッテリー切れ。

充電機もない。

充電機を借りるにしても、私の携帯は、誰も持っていないころのスマートホンなので、普通の充電機と差し込み口の形状が違う。

家に電話して、部屋にあるパソコンからメールをしてもらうにしても、手順を説明できるほどしゃべることができない。

これは困った・・・

すると、プリちゃんが・・・

「ブログとかやってないんですか? ブログだったら、私の携帯からでも更新できますよね?」

ぷ、プリちゃん・・・

そ、そうだね・・・

ナイスアイデアだね、プリちゃん・・・

プリちゃんに、今の状況を書いてもらうことに。

次第に、痛みと寒さが耐えきれなくなくなってきて・・・

ここから、昨日の「怖い話」つながります。

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コメント

あ~flair
これで入院当初「処置室」での「プリプリ」の意味がわかりましたhappy02
とっても危険な状況だったのに、
そんなこと考えていたんですか~coldsweats01
でもホントに良かった~confident
当分おとなしくしててくださいねsweat01

投稿: 狛江のみきちゃん | 2011年7月 9日 (土) 18時09分

「プリプリ」「プライ」って、きっとすごく大事な事なんだわ。。。いったいどういう意味なんだ?と、ずっと悩んでたんですよ~
┐(´д`)┌ヤレヤレ

投稿: Rossana | 2011年7月 9日 (土) 23時14分

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