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インターフェロンと痛み

え~、近々、学会で発表しようかと思いますが!?  インターフェロンと痛みの関係には、単純に痛いでは片づけられない、様々な要素があるのです。

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インターフェロンと痛みの関係

インターフェロンとは、激しい痛みを伴う、皮下注射です。

皮下注射を、先生たちは、「ヒカチュウ」と言います。

なんか「ピカチュウ」みたいで、言葉だけ聞くとかわいいですが、このヒカチュウは、とんでもない痛みを伴います。

今回、3クール目です。

1日に10回×10日間×3クール=300回

そうなんです。

この痛くて痛くてたまらない、ヒカチュウを300回も打っているのです。

わたし、3クール目で初めて知ったことがあります。

いつもインターフェロンを打つ時は、打ってくれる先生の他に、最低4人の先生がつきます。

なんでこんなに、たくさんの先生が来るのだろう? と思っていました。

・珍しい治療だから見ておこう

・一人の先生がやってはいけない注射とか

・痛がる様子を見てみたい

・・・なんでだろう? と思ってちょっと聞いてみました。

「あのう、いつも思っていたのですが、なんでこんなに、たくさんの先生が来るのですか?」

「それは、身体を押さえるためです。」

「えっ!? 身体を押さえる??」

「はい。 あらいさんの場合は、たいへんガマン強いので、身体を押さえたことはありませんが、たいていの方は、痛くて叫んだり、暴れてしまったり、するので、動かないように身体を押さえるのです。ベッドでやる方も少ないんですよ。」

「えっ!? じゃあどこでやるの?」

「処置室です。処置室なら大声を出されても大丈夫ですし、しっかり押さえつけられますし、麻酔テープの他に、打つところを冷やしたり・・・」

「そ、そんなに? じゃあ、皆さん、相当痛いんだ・・・ ボクだけじゃないんだ・・・」

「あらいさんは、かなり痛がらない方です。」

「い、いや、相当、痛いんですよ。大騒ぎしないだけで・・・」

そうだったのか・・・ たくさんの先生がいる理由が、まさか、押さえるためだったとは・・・

ペンレスという麻酔テープを張ったところで、実際のところ、痛みはほとんど変わらないのですが、それよりも、もっと、痛さを左右する重要な要素があることに気付いたのです。

それは、「注射を打つ先生の技術」です。

打つ先生によって、痛みがあまりに違うからなんです。

痛いか痛くないかは、打つ技術の差も大きく反映していることが、分かっちゃったのです。

そこで、インターフェロンをする先生6名を、痛くない順にランキング! 

順位とコメントを一覧にまとめてみました。

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インターフェロン 痛くないランキング

第1位 K先生
ケタ違いにうまい。10回打ったとしても、そのうちの8回は、されたことすら気付かない。同じ注射をしているとは思えない。

第2位 N先生
痛い時もあるが、平均的にうまい。

第3位 M先生
先週までは6位。はじめは、とっても痛かったが、一気に上手になった。

第4位 T先生
淡々と作業を進める。痛いけど、手際がいいので、早く終わっていい。

第5位 K先生
のんびりした口調で、精神的には癒されるが、痛い。わりと、痛がっていても気にしない。

第6位 Y先生
一回しかされていないので、何とも言えませんが、その一回は痛かった。

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1位はもちろん、主治医の超美人先生。 

コメントにも書いていますが、ケタ違いにうまいです。 

同じ注射をしているとは思えないくらいです。

これを先生に見せたところ・・・

「たしかに・・・ ○○先生は上手だって聞くわね・・・」

「え~!? わたし5位なの?」

「あ、先週6位だったのに、3位に上がってる!」

怒られるかと思ったら、意外に、乗ってきてくれた・・・

やはり、痛いかどうかは、やられた人にしか、分からないないこと。

しかし、何度やられても、終ったあとの汗の量は、尋常じゃない・・・

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心と体」カテゴリの記事

コメント

読んでいると 元気な時はホッとし
         つらい時は心が痛くなり
毎日 朝起きると ブログをひらいてしまいます。

治療が終わって 病気に負けないエネルギーを得るために大会に参加することと
           自分は泳がずにコーチだけで体の安静を保つのと
どちらがよいのでしょうか?

水泳も病気もよくわからないのに 生意気な感想ですネ。 

投稿: ピピ | 2010年12月23日 (木) 09時12分

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