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感動のフィナーレ!

看護学生の2週間にわたる実習。

本日が最終日でした。

午前9:00。

いつものように看護学生が登場。

「え~と、今日が最後の日になりますので、よろしくお願いします。」

「そうなんだ。」

いつものように、お隣にいて、身の回りのお掃除をしてくれたり、看護婦さんや先生の伝達係をやってくれました。

この日は午前で終了しました。

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午後2:00。

カーテンの向こうに、たくさん人がいるような気配を感じる。

「じゃあ、これが最後の一人ですから」という声が聞こえる。

どうやら、大勢の学生がいる様子。

そして、カーテンが少し開き、看護学校の先生が、ごあいさつ。

「2週間ありがとうございました。 ご協力いただきまして、本当に感謝いたしております。」

「いえ、いえ、わたしの方こそ、色々と助かりましたよ。」

「では学生から、最後にあいさつがありますので・・・」

カーテンの隙間から、学生さんが登場。

「あ、あのう。 今回は、とっても勉強になりました・・・」

「あ、いえいえ。 体調が悪い時は、全然話しもできなくて、悪かったね・・・」

「あ、あらいさんは・・・  わたしに、とっても、やさしくしてくれて・・・  血圧を測ったりするのも、自信をもってできるようになったし・・・ 」

もう、すでに泣いている・・・

「いやいや・・・ と、とにかく、立派な看護師さんになるよ。 間違いないよ・・・」

「うわ~~ん。 す、すみません・・・・ な、なんて言っていいか・・・ うわ~ん・・・」

そ、そんなに泣かなくても・・・

すかさず、看護学校の先生が・・・

「こんなに親切にしていただける患者さんは、なかなかいらっしゃらなくて、心から感謝しております。 ありがとうございました。」

先生の言葉が終ると同時に、カーテンが全部開いた。

たくさんの看護学生が、一列に並んでいる。

そして、一斉に・・・

「ありがとう ございました~」

深々と頭を下げる看護学生さんたち。

頭をあげると、看護学生たちは、みんな大泣き・・・

みなさん、泣きながら、先生と抱き合ったりして、互いを讃えあっている。

な、なんか、よくわからないけど、「感動的なフィナーレ」なんだな、きっと・・・

わたしのベッドのまわりは、しばらくの間、感動のフィナーレが続く・・・

しばらくして、すっかり泣きやんだ、担当の学生さんが・・・

「先生~! わたし、もし、また、あらいさんの担当になったら、もっともっとお世話します!」

「そうよ~。たくさんしてあげてね~」

「は~い! せんせい! あ・・・。あらいさん、その時は、よろしくね! ははは~!」

「よ、よろしく・・・」

全員が泣きやみ、今度は、みんな、すっごい笑顔・・・

「みんな~ 最高~!」

またまた、抱き合っている・・・

この皆さんは、いつまでここにいらっしゃるのだろう・・・と思ったり・・・

最後まで、よくわからない状況でしたが、ちょっともらい泣きをしてしまいました。

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